女だったのか

　プー太郎生活548日目。

　昨晩は、よく眠れた。寝そびれる予感が外れて良かったわ。

　マンションの一室がご破算になった件は、昨日、不動産屋の兄ちゃんから告げられた。で、今日、懇意にしている不動産屋のおっさんに電話した。

　おっさんも寝耳に水だったくせぇ。「これは完全にドタキャンですね」って、そうだわな。

　おっさんから、借りるはずだった若いのが女だったと聞かされた。女だったとは、「計算外だよ、玄大佐」。

　その女が借りることになっていたので、その後の案内を断っていたというのがクソハガい。その女のせいで逃がした魚がいたわけだ。

　まあいい。若い女なら、すぐに出て行く可能性が高いからな。

　弟にマンションの一室がご破算になったことを言ったら、「だから、『油断するな』って言ったろ。世の中、理不尽なことばかりなんだよ」と怒られた。

　何で、わしが怒られるんだ？　だいたい、油断もクソもあるか。

　ともかく、また一から出直しだ。稀勢の里のようにならないことを願いたい。

　プロ野球も最終盤である。この時期になると、戦力外になった選手が球団から発表される。

　今日は、阪神の一二三と楽天の榎本らが戦力外を告げられたことを知った。

　一二三は普通の高校野球ファンでも知っていようが、榎本は少しコアなファンでないとピンと来ないだろう。榎本は、2009年の猛打の九州国際大付で、２年生ながら４番を打っていた選手である。

　自分が超高校級の選手でも、周りも全員がそうである。その中を勝ち抜いていかないと、プロでメシを食えないわけだ。

　その点、引退試合をしてもらった福原は幸せ者である。もっとも、実力があったからこその引退試合だが…。

　あ゛、しまった。‘アカギ’を立ち読みするのを忘れた。

　先月も読んでいないし、明日、近くのコンビニに行くか。２、３回飛ばしても、進行のクソ遅さからして、大して影響はないがな。

　今日から10月か。秋は嫌いだ…。