エージハラスメント

　プー太郎生活565日目。

　ブルージェイズは終わったな。地元に戻って来たのに、看板の打線が不発では話にならん。

　当たっていない打線をいじりたくなる気持ちはわかるが、ボティースタが１番って、あんだ、そりゃ。プルヒッターで大して足の速くないボティースタを１番に据えたのは意味不明だ。

　しかし、インディアンズは強いな。スター選手はいないものの、いい選手が揃っている。

　黒田は、今シーズンで引退か。広島が日本シリーズに進出したことで、そのことは予想できた。

　わしが黒田の名前を最初に知ったのは、「上宮の控えピッチャーに黒田という好投手がいる」という「報知高校野球」の記事においてである。

　黒田が高３の上宮には、牧野、黒川、田島、筒井、溝下、西浦、下柳田ら強打者が揃い、89年の元木、種田らの打線よりも遥かに上という評価だった。

　が、出場が確実視されていた選抜は、前監督の山上氏が水泳部員に暴力を振るったことから出場辞退になってしまった。

　夏は、近大付と５回戦で当たり、スリーランホームランで３点先行しながら９回に追いつかれ、延長戦でサヨナラ負けした。

　以上からも、上宮時代の黒田は、ほとんど注目されていなかったことがわかる。それが日米通算で200勝を達成するのだから、わからないものである。

　侍ジャパンの代表メンバーを知った。ほぼ順当な顔ぶれである。

　その中では、松井祐樹、糸井、丸、川端が選出されなかったのが意外であった。

　特に糸井である。今年は盗塁王を取るなど活躍したのによ。

　それより、去年のプレミア12の韓国戦でシャワシャワ采配をした小久保がクビになっていないのが問題だ。アメリカなら余裕でクビよ。

　というわけで、不動産屋のおっさんに連絡を取った。むろん、空いているマンションの一室の状況を聞くのが目的であった。

　あに？　また申し込みを断っただと？　

　63歳の女性が申し込んだのだが、年齢面でＮＧにしたという。確かに、孤独死の可能性があるわな。

　不動産屋のおっさんに、「何歳で線引きしているのですか？」と聞いたら、「60歳ですね」と言われた。

　なるほど。賃貸にもエージハラスメントがあるわけだ。こうしてみると、今のアパートを出ることにしたのは大正解だ。

　60になったら追い出された可能性がある。そしたら、どこも借りられず、路頭に迷ったかもしれん。小太郎がいることもネックになっただろう。

　明日、「大都会 part�U」は、「17番ホールの標的」が放送される。「17番ホールの標的」は、最も楽しみにしていたエピソードである。

　何といっても、松田優作が最後に検事をブン殴るシーンが最高である。むろん、録画してプロテクトする。

　男たるもの、ブン殴りたい奴の１人や２人はいる。いや、５、６人か？

　わしも御多聞に漏れない。誰をブン殴りたいかは、ここでは申し上げない…。