引っ越しは21日

 プー太郎生活583日目。

 メジャーリーグの中継がない朝は物足りない。なので、昨晩、録画したワールドスポーツМLBでワールドシリーズ・第7戦のハイライトを見て、第7戦の熱闘を振り返った。

 痺れたのは、4回にアリエッタ、レスター、ラッキーといったカブスの先発陣がブルペンに入って行ったシーンである。第7戦ともなると、まさに総力戦になる。

 カブスのシャンパンファイトの中に川崎がいた。ワールドシリーズの登録メンバーから外れたのに、はしゃいでいたのに憐みを感じた。

 登録メンバー外というのは、鬼ごっこで言えば、おミソのようなもの。わしならシャンパンファイトに加わらんな。

 メジャーでは、ワイルドカードゲームへの進出が決まっただけでもシャンパンファイトをする。だから、最大5回のシャンパンファイトがあり得るわけだ。

 シャンパンファイトで盛り上がるのはいいが、シャンパンファイトで風邪を引いたらシャレにならん。それともメジャーリーガーともなれば、風邪とは無縁なのか? 

 午後1時過ぎに、引っ越し業者の兄ちゃんと不動産屋のおっさんが来た。

 2人がうちに来るのに備えて、ワールドスポーツМLBを見終わってから、メゾネットの部屋の万年床を片付けた。

 それにしても、万年床の片付けには苦労したぜ。引っ越したら万年床から卒業したい。

 2人は、わしの部屋を見て、
「これは、相当の数の段ボールがいりますね」と、口を揃えた。

 しゃあねぇ。本が多いんだからよ。

 車で来た引っ越し業者の兄ちゃんは、段ボールを持ってきていた。

 で、60箱、よこした。段ボール60箱に荷物を詰める作業を思って、気絶しそうになったわ。

 荷物の数からして、小さなトラック2台が必要ということになった。そして、作業人は3人。

 それを聞いて、
「これは10万は行くな」と吐いたら、5万ちょっとであった。

 それは、引っ越しの日を21日の月曜に決めたことにもよる。月末でない月曜は、引っ越し料金が安いくせぇ。

 安くて丁寧な業者を紹介してくれた不動産屋のおっさんには感謝の言葉しかない。今度、一緒にキムラに変身しようぞ。

 というわけで、明日から徐々に引っ越しの準備に入る。難航を極めること必至である…。

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