引っ越し
プー太郎生活598日目。
午前中に引っ越し業者の兄ちゃんから電話があり、来る時間が午後3時となった。4時頃から雨という予報だったので、3時とは微妙な時間である。
果たして、4時過ぎから雨が降ってきた。気象予報士どもめ、天気を当てやがってぇ。
引っ越し業者は3人で来た。そのうちの1人が黒人だったので驚いた。いい奴そうだったが、ケンカして勝てる相手ではないと思った。
3人とも若く、馬力があった。半地下の部屋から軽々と荷物を担ぎ出したのは流石である。
引っ越し屋は腕力がないと務まらんな。リストラされたサラリーマンの再就職には向かない業種と言える。
トラックが2台で3人だったので、助手席が1つ空いているはず。それに乗せてくれると思ったら却下された。
そりゃ、そうだわな。運転中に事故を起こして客が怪我をしたらシャレにならないからな。
雨の中を小太郎をサークルに入れて運ぶのは難儀であった。腕が痺れてしまったじゃねぇか。
兄ちゃん達は先にマンションに着いていて、すでに荷物を運び入れていた。兄ちゃん達に部屋の鍵を渡していたのである。
荷物をあっという間に運び入れたのはいいけどよ、段ボールの数の多さに吐いた。59個を開封して、中身を整理するのに膨大な時間が掛かろう。
とりあえず、必要なものだけ段ボールを開けて、何とか新居での初夜を乗り切った。なんといっても、小太郎のゲージがすぐに完成できたのが大きかった。
その小太郎であるが、初めて前のアパートに来た時はケージの中で暴れたのに対し、今回はぐずった。あやすのが大変だったわ。
相撲がライブで見られなかったのがハガかった。「今日の幕内全取り組み」が録画できたからいいけどよ。
あ゛〜、前のアパートの退去立ち合いが面倒くせぇ。かなりの額を吹っ掛けて来るんだろうよ。
前のアパートの退去立ち合いか…。新しい彼女ができて、前の彼女と最後の話し合いをするような心境である。
「そんな経験があるのか?」だと? それについては、ここでは申し上げない。
新居でクソもしたし、これから快適に過ごせよう…。
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