琴奨菊、ムザン
〜妖将軍・ムザンより〜
プー太郎生活627日目。
ついに琴奨菊が負け越した。今場所の出来からすれば不思議ではないわな。
来場所、関脇で10勝以上して大関に復帰できるとは思えん。というか、棒テン即リーのような相撲で大関になれたのが不思議である。
琴奨菊に引導を渡したのは、モンゴル人の玉鷲だった。無慈悲なモンゴル人ならではの一気の押し出しであった。
しかし、1年前の優勝は何だったのか。まさに天国から地獄である。
稀勢の里は、勢を仕留めた。とはいえ、ここ数日、相撲が安定していないのは確かである。
稀勢の里にとっては、明日の豪栄道戦よりも、14日目の平幕の誰かとの一番の方が鬼門ではないか?
もし明日、明後日と連勝しても、千秋楽は白鵬戦。ラスボスの白鵬にマクられる可能性は十分にある。
今日の一番でわしが注目していたのは、碧山− 臥牙丸のヨーロッパ人ドデブ対決である。が、勝負はあっけなくついた。番付け通り、碧山の方が圧力があるようである。
「米野球殿堂入り選手が18日(日本時間19日)に発表され、ジェフ・バグウェル、ティム・レインズ、イバン・ロドリゲスの3氏が殿堂入りした」
このうち最も印象に残っているのはバグウェルである。大きな体を畳んだ打法で野茂をカモっていたのが懐かしい。
その野茂は殿堂入りできるか? インパクトのある活躍をしたものの、殿堂入りするほどの成績でないから、殿堂入りは難しいだろう。
明日は午後から雨か。雨だと休むおっさんは早退か?
わしは雨が止んでからゲンダイを買いに行く。明日もゲンダイを読んで憂さを晴らしたい…。
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