大会初日

 プー太郎生活676日目。

 履正社−日大三は、期待に違わず強打の応酬となった。最後は日大三の桜井が力尽きたという感じであったが、チーム力は互角であった。

 こりゃあ、早実は、夏は甲子園に出れんな。日大三の方が総合力で上なのは明らかである。

 履正社は、打線は素晴らしい。今日は多くの三振を喫したものの、ここぞの場面での強打はさすがだ。

 ただ、投手力が苦しい。旧チームで絶対的エースだった寺島と比較しては竹田が気の毒か。

 とはいえ、竹田の粘りも履正社の勝因の1つである。8回裏に勝ち越されていたら、9回表の7点はなかったはず。

 日大三が初戦で姿を消すのは、あまりに惜しい。初戦の相手が履正社になった引きの弱さを恨むしかない。

 第2試合が終わって少しして、雨だと休むおっさんからメールが来た。
「桜井の交代は9回頭からだったんじゃない?」って、そういうのを結果論というんだよ。

 言っとくが、琴光喜には永久にならんぜ。わしは、純粋に大会を楽しみたいんじゃい。

 第1試合は、延長にもつれ込む熱戦になった。ただ、試合のレベルがぁ。これ以上は、ここでは申し上げない。

 呉は履正社の相手じゃないな。それは誰の目にも明らかである。

 第3試合は、智弁学園が圧勝した。智弁学園が強いのか、熊本工が弱いのか? 1つ言えるのは、熊本工打線が思っていた以上にかわい子ちゃんであったことである。

 ここで開会式に関して述べたい。今年の入場行進曲は久々に知っている曲だったので、行進はそれなりに良かった。

 が、中継の小野塚アナがダメダメだった。必要以上にしゃべって、うるさかったからである。

 また、
「意欲bP」「注目度bP」「経験ではbP」など、やたら「bP」と言っていたのにも興ざめした。そう感じたのは、わしだけではあるまい。

 やはり朝日はアホだ。サイトに大会展望を載せるとはよ。

 もし朝日のサイトで大会展望が見られなかったら、新聞を買うところであった。そういう奴は多かったと思われる。

 以下が、朝日の大会展望である。

 
「優勝争いの行方を占う強豪対決が開幕日にある。昨秋の明治神宮大会を制した履正社に対するのは、東京都大会準優勝の日大三だ。  

 
履正社は高校通算49発の安田、主将の若林の中軸が強力。出場32校の主将による優勝候補アンケートでは最多の13票を集めた。  

 ただ、日大三は下位まで本塁打を打てる打者が並び、破壊力で履正社を上回る。スライダーが武器の左腕桜井も簡単に攻略できる投手ではない。甲子園の経験では昨夏も出場した履正社に分があるが、高い総合力を誇るチーム同士の楽しみな一戦だ。  

 高校通算79発の清宮を擁する早稲田実も初戦がカギ。明徳義塾は例年通りの堅守、試合運びのうまさに加え、今年は主軸の西浦を中心に打線もいい。名将・馬淵監督は「(全国4強だった)昨夏よりチーム力は上」と手応えを口にする。  

 大会随一の潜在能力を持つのは大阪桐蔭。最速145キロのエース徳山を筆頭に140キロ超を投げる投手が5人いる。伝統の強打も健在だ。正捕手の岩本がけがでメンバーを外れたが、昨春まで捕手だった主将福井が穴を埋める。  

 九州の2チームにも頂点を狙う力がある。
 

 
福岡大大濠・三浦は昨秋の公式戦6完封。古賀とのバッテリーの安定感は大会屈指と言っていい。秀岳館は田浦、川端の両左腕と長打力のある木本、広部が昨夏4強からの主力。投打に完成度が高い。  

 3校目の春連覇がかかる智弁学園は福元、太田らの打線が昨年を上回る。5校目の夏春連覇を目指す作新学院は左腕大関がどこまで踏ん張れるか。昨春8強の滋賀学園や東北王者の仙台育英、近畿準優勝の神戸国際大付も投打のバランスが取れた好チームだ。

 21世紀枠では中村が楽しみな存在。右腕の北原は8種類の変化球を操り、初出場で準優勝した1977年以来の旋風をもくろむ。」


 ほぉー。日大三、履正社、早実、大阪桐蔭が4強で、福岡大大濠と秀岳館が4校を追うって構図か。

 この記事からしても、日大三−履正社が初戦でぶつかったのが如何に勿体なかったかがわかる。ここであらためて、秀岳館をCと評価して日刊スポーツにクソを食らわしたい。

 日本の準決勝の相手はアメリカになった。メジャーの超一流選手で構成される打線を日本の投手陣が抑えられるとは思えん。

 それにしても、ドミニカが姿を消したのは残念である。ノーアウト2、3塁で無得点など、打線に繋がりを欠いたのが敗因だったくせぇ。

 それと、マチャードのホームラン性の大飛球をセンターのアダム・ジョーンズにスーパーキャッチされたのも痛恨だったようである。ちなみに、マチャードとアダム・ジョーンズは、オリオールズのチームメートである。

 今日の大相撲は録画したのを見た。選抜と重なっては仕方がない。

 今日は、長谷川穂積がゲストであった。関西出身ということもあってのことだろう。

 長谷川が子供の頃に好きだった力士が八百長横綱と聞いて吐いた。長谷川が年少の頃に奴は星を買いまくっていたのだが…。

 稀勢の里が8戦全勝で中日を終えるとは予想外である。相撲協会が稀勢の里に有利な割を組んだことが要因なのは確かである。

 あに? 長谷部がUAE戦とタイ戦を欠場するだと? それはハガい。精神的支柱が不在というのは、アウェイ戦では大きな痛手だ。

 だから、メンタルの強い本田を招集したのか。本田がキャプテンとしてUAE戦にするかもしれんな。

 あに? ローマン・ゴンザレスが判定負けしただと? パウンド・フォー・パウンドで1位にランクされているローマン・ゴンザレスが負けるとは信じられぞうだ。

 だからといって、井上が勝てる相手ではない。ましてや、井岡では無理だ。

 
「銀と金」、NHK将棋トーナメント、アタック25などは、明日、見よう。明日の3試合はそれほど力が入らないので、そうした余裕があるはずである。

 今朝は、8時16分に目が覚めた。明日は、9時前に起きれる気がせん…。


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