大会6日目

 プー太郎生活682日目。

 大阪桐蔭は早実が勝てる相手じゃねぇ。今日の大阪桐蔭の試合を見て、そう思った。

 大阪桐蔭は、1人1人にパワーと巧さがある。早実のシャワシャワな投手陣では大量失点するだろう。

 その前に早実が東海大福岡に負ける可能性がある。大阪桐蔭は静岡に勝つであろう。

 宇部鴻城も、大阪桐蔭相手に守備陣にあれだけミスが出たら、そりゃ、大敗するわな。大量失点したことで宇部鴻城打線が意気消沈してしまった。

 というか、最初から大阪桐蔭に飲まれていたように見えた。それじゃ、勝てんて。

 その宇部鴻城に中国大会で大敗している市呉が履正社に0−1の試合をすると、誰が思ったであろうか。それが甲子園の、そして一発勝負の怖さよ。

 今日の履正社打線は、チェンジアップを駆使する相手左腕の術中に嵌った。1点しか取れないとは、岡田監督としては、
「計算外だよ、玄大佐」もいいところだったろう。

 履正社とすれば、こういう試合を乗り切ったのは大きい。とはいえ、安田と若林に本来の当たりがないのが懸念される。

 市呉は、如何せん打線がかわい子ちゃんであった。履正社の竹田の出来が良かったにせよ、あまりに打てなさ過ぎた。

 どうでもいいけど、内山アナは髪を切れよ。髪の毛がクシャクシャだったじゃねぇか。

 1回戦の智弁学園と盛岡大付の試合を見たら、多くの奴が智弁学園の勝利を予想したであろう。が、盛岡大付の三浦が1回戦とは別人のような好投を見せた。

 そして、智弁学園が完敗した。高校野球は予想が本当に難しい。

 三浦が今日のようなピッチングを見せたら履正社打線にも通用しよう。しかし、履正社の相手は左腕ばかりだ。

 昨日の飲み会では、目論見通り、号泣組翁の隣の席に座ることができたが、翁の正面がパートの高慢ちきなおばさんというのはハガかった。

 おばさんは、わしと‘しゃれこうべ’がサラダボウルに手を出さなかったら、
「好き嫌いはダメじゃないですか」と、やんわりと注意してきた。それは予想の範疇だ。

 そしたら、
「子供なら何でも食べにゃあかんけど、大人なんやから好きなものだけ食べればええんやない」と、‘しゃれこうべ’は切り返した。

 いいことを言うじゃねぇか。体が受け付けないものは、子供でも大人でも食う必要はねぇ。

 翁とは、わしとしかめっ面のお兄さんとの3人でゴールデンウィークに故・じじぃの墓参りに行く約束を取り付けた。それに伴い、大酒飲みのおっさんが音頭を取る4月1日の故・じじぃを偲ぶ会を欠席するそうである。

 翁も、わしに思いを寄せているくせぇ。昨日、それを再確認した。

 飲み会から帰って、録画した相撲を再生しようと思ったら、録画されていなかった。北の富士が解説なのに、どういうことだ? 

 仕方がないので、ネットで結果を知ることにした。って、まじかよ。

 稀勢の里が負けただけでも協会の幹部は吐いたろうに、怪我をするとは、稀勢の里の優勝で大団円になると思っていた協会の幹部が阿鼻叫喚状態になったのは間違いない。

 今日の稀勢の里は相撲にならなかった。誰の目にも無理して出場したのは明らか。鶴竜も気遣っていたな。

 あんだ、照ノ富士の勝ち方は。場内が怒号に包まれたのも当然だ。

 こんな負け方で大関復帰の夢が消えた琴奨菊もハガい。やはり勢に負けたのが響いた。

 明日は、もう7日目か。本当に早ぇ。誰か時間を止めてくれ〜。

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