大会7日目
プー太郎生活683日目。
このバカ野郎が。選抜の中継中に、「稀勢の里、優勝」の速報を流しやっがってぇ。
速報を知らせるチャイムが6時前に鳴った瞬間、文字を見るまでなく、稀勢の里が優勝したことがわかった。
NHK、殺すぞ。録画している身になってみろ。
それもこれも、第2試合と第3試合が延長15回までの試合になって、高校野球の中継がクソ長引いたからである。
しかし、こんなのも前代未聞だ。今後もないだろう。
仕方ないので、録画で稀勢の里の優勝を見た。確かに感動的だったが、結果を知っての観戦は、気の抜けたサイダーを飲む以上の味気無さであった。
ところで、照ノ富士は本気を出せたのか? 昨日の相撲で大顰蹙を買ったていたので、萎縮したのは間違いない。
いや、照ノ富士は、そんなタマじゃねぇ。多額の懸賞金も掛かっていたしな。
稀勢の里の優勝インタビューが放送に入らなかったことにも吐いた。NHKも、こうなった以上、番組を変更せんかい。
前橋育英の荒井監督は、先発ピッチャーを誤ったな。結果論ではなく、わしは、先発がデカい右腕だったのを見て、「まずい」と思った。
デカいピッチャーは、第1試合の立ち上がりに乱れることが多いからである。そしたら、案の定であった。
ただ、ワンアウト満塁でショートゴロゲッツーと思った一打がショートのお手玉でファーストでしかアウトが取れなかったのは不運であった。そのプレーを見て、アメリカ戦での松田のファンブルに頭が行った奴は多かったろう。
その後、連続タイムリーが出て、報徳学園は初回に4点を取った。その4点をバックに報徳学園の右腕・西垣がスイスイ投げ、サクっと完封した。
前橋育英打線は、ノーアウトから出たランナーが盗塁で2度刺されたのが痛かった。解説が冨士雄ちゃんだったら、「ここでの盗塁はありません」と、一刀両断したに違いない。
それにしても、報徳学園の西垣はいい投手だな。前評判が高くない投手が甲子園で好投する典型例と言える。
だから、延長15回再試合にしたのは改悪だって。再試合の方が選手に負担が大きいのは、誰の目にも明らかだろうが。
それにしても、、福岡大大濠は打てなかったな。よく8回に追いついたと言える。
滋賀学園も、あと1本が出なかった。後攻めだっただけに、ハガい糞詰まりであった。
第3試合も引き分け再試合になるとは、「計算外だよ、玄大佐」。
これで予定が狂った。と思いきや、休養日がなくなって金曜が決勝戦なのは同じとなった。
これは、世のサラリーマンにはハガい。わしがプー太郎でなければ、高野連に不幸の電話をしているところである。
第3試合は、延長に入ってから、お互いに決め手に欠いた。熱戦だったとはいえ、レベルは高くなかったと言える。
それでも、9回の健大高崎のダブルスチールは鮮やかであった。土壇場での敢行だったことからして、普段から何度も繰り返し練習していたプレーであることがわかった。
健大高崎が4−0とした時は、早くも「勝負あった」と思った。なのに追いつかれたのは、4−1とリードしていたのに、ツーアウト2塁で塁を埋めて、ランナーを溜めてしまったからである。
この引き分けは、どちらに痛いか? それは再試合の結果を見ないとわからん。って、当たり前だ。
休養日がなくなったことで福岡大大濠の優勝は厳しくなった。ピッチャーが三浦1人しかいないからな。
明日は、3試合とも見逃せない。もしまだ勤めていたら、先週から今週に掛けて出前の金太郎アメになっていたところである。
あに? 今野と大迫が代表チームから離脱しただと?
これはハガい。2人ともUAE戦で活躍しただけに。
救いは、次の試合がホームでのタイ戦であることである。2人とも、6月のアウェイのイラク戦に間に合えばいいが。
あに? オランダがブルガリアに負けて4位に転落しただと?
先発した17歳のDFがミスをしての失点たぁ、オランダの人材不足はシャレにならんな。オランダは、暗黒時代がしばらく続くだろう。
今日は、もう時間がない。「銀と金」、NHK将棋トーナメントなどは後日に楽しもう。
しかし、しかし、NHK、使えん!
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