大会9日目
プー太郎生活685日目。
再試合を制したのは、福岡大大濠と健大高崎であった。これはチーム力からして順当な結果と言える。
福岡大大濠の勝因は、三浦がナイスピッチングを見せたことである。疲れているなか、7安打3失点にまとめたのだから大したものだ。
その3失点も、イレギュラーバウンドで失った1点があったから、実質は2失点だった。イレギュラーバウンドが得点につながると、グラウンド整備員は心を痛めるという。
三浦としては、健大高崎−福井工大福井も再試合になって、中1日空いたことが大きかった。連投と中1日とでは全然違うに決まっとる。
問題は、明日の試合である。報徳学園の西垣が好調なだけに、福岡大大濠が勝つには、三浦の好投が不可欠である。
その三浦の名前が「銀二」と初戦の創志学園戦で聞いて、「平井銀次じゃねぇぞ」と、呟いた。「銀と金」の最終回は、後日、見ようと思っている。
福岡大大濠の決勝点は、キャッチャーの古賀のツーランであった。あの一発で三浦が波に乗ったくせぇ。
滋賀学園は、エースの神村が登板できなかったのが響いた。それでも、リリーフに出た2人のピッチャーが頑張った。
誰か1人、早実にくれよ。あのシャワシャワな投手力では、日大三がいる夏の西東京大会を勝ち抜けるとは思えん。
第2試合は、先発ピッチャーの出来が対照的で、健大高崎の一方的な試合になった。
福井工大福井の先発が一昨日の試合で好投した氏家だったら…。それでも、健大高崎が勝ったと思われる。
第2試合の解説は足達さんだった。もう多くを言うまい。
今日でベスト8が出揃った。履正社、福岡大大濠、健大高崎、秀岳館、大阪桐蔭と、わしの予想は5校当たった。これは近年にない上出来である。
準々決勝の予想であるが、履正社、報徳学園、秀岳館、大阪桐蔭がベスト4に進出すると見た。
明日のNHKの中継が8時15分からというのにクソを食らわしたい。くだらない朝の連続小説ドラマなど放送しないで、試合開始の8時から中継せんかい。
仕方ないので、8時15分までパソコンで毎日放送のライブ中継を見る。NHK、つくづく使えん。
今日が準々決勝だったら、中継が長引いて、タイ戦と被っていたかもしれんな。それを考えたら、今日が2試合だったのは幸いだったと言える。
それはそうと、金曜が雨の予報になったのはどういうことだ? 土曜の午後から用事があるから、決勝戦が土曜になったらハガいんだよ。
もっとも、その場合は用事をキャンセルするが。それが高校野球マッドとしての真の在り方よ。
今日のタイ戦は、UAEに快勝した流れがあり、グループ最弱の相手だから、内容でも圧倒して5−0くらいで勝つと思っていた。
それが、あんだ、今日の試合は! 4−0で勝ったからといっても、内容はダメダメだった。
何度、危ない場面があったことか? サイドを何度も崩され、ボランチのところも幾度となく突破された。とにかく、シュートを打たれ過ぎだ。
川島のファインプレーがなかったら、2点は取られていたぞ。今日のマン・オブ・サ・マッチは、PKも防いだ川島だろう。
ハーフタイムでスタジオにカメラが変わった際、セルジオ越後が、「ミスが多すぎる」と吐き捨てていた。明日の日刊スポーツのコラムで、今日の試合をボロカスに書くだろうな。
それにしても、タイの頑張りには驚かされた。その頑張りをオーストラリア戦でも見せろよ。
オーストラリアがホームでUAEに勝ったか。これでUAEは死んだな。最悪でも3位にならないとワールドカップに出場できないから、UAEの脱落は有難い。
これからサウジ−イラクがある。イラクの死に馬キックに期待したい。
明日は7時半に起きねばならない。やはり早実の姿がない準々決勝はハガい…。
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