ロッテ、悲惨

 プー太郎生活707日目。

 いよいよ号泣組翁とのデートが明日に迫った。競馬がヘタクソな奴が焼きもちを焼こうが、わしの心は翁にある。

 その翁との仲がいつまで続くだろうか? 翁は62歳だから、そう長くはない。

 ティップネスから帰って、読売の試合を見ようと思ったら、今日は読売の試合がなかった。だから言ったろ。
「アンチもファンである」と。

 で、NHK・BSでロッテ−ソフトバンクを見ていた。パ・リーグの試合では、いつもの冷静沈着なわしでいられる。

 読売の試合がないと、読売の試合の途中経過が入らないのもいいな。秋山みたいに、
「マツダスタジアムでは広島が4−1とリード、東京ドームではジャ…が7回に1点を勝ち越しました」とかいうフザケた実況をするアナが少なくないからである。

 しかし、ロッテ、悲惨だな、悲惨だな。稲川淳二どころの騒ぎじゃねぇ。

 チーム打率が1割8分台って、あんだ、そりゃ。星雲高校のチーム打率じゃねぇぞ。

 今日も、サクッと完封された。ただでさえ打線が弱いのに、デスパイネをソフトバンクに強奪され、角中と清田が怪我でファームでは、得点力が大幅に下がるわな。

 今日はルーキーの佐々木が好投したが、1点に泣いた。その1点も、かわい子ちゃん高校のレフトのような拙守での失点だからクソハガい。

 ダブルエースの1人の石川も不調で登録抹消中だし、ロッテの最下位は早くも決定的と言える。熱狂的なロッテファンが不憫である。

 今日のゲンダイに、昨日の広島−DeNAで退場処分になった緒方監督のことが書かれていた。

 明らかなミスジャッジが2つあったのか。それじゃ、キレるわな。

 キレるといえば、
「(62歳の)女性に罵声を浴びせられて、カッとなった。玄関で馬乗りになって何回も殴って、床下に運んで包丁で刺した」という、女性の自宅に訪問したリフォーム業者が逮捕された記事が昨日のゲンダイに載っていた。

 
「床下に運んで包丁で刺した」は論外として、「何回も殴った」という気持ちはわからんでもない。そこまでしたということは、よほど酷いことを言われたのであろう。

 わしがその事件の裁判員裁判の裁判員だったら、リフォーム業者の情状酌量を訴える。実際、殺意を覚えるようなクレーマーも多いくせぇ。

 こうしてみると、わしはいい職場にいたな。わしの癇症な性格からすれば、嫌味な上司や先輩がいたらブン殴ってクビになっていただろう。

 さ、これからヒゲ剃りだ。翁とのデートに備えるのである。明日が待ち遠しい…。

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