あり得ないジャッジ

 プー太郎生活737日目。

 今まで何100試合もボクシングを見てきた。その中で、今日の村田の試合の判定が最も納得いかん。

 誰がどう見ても村田の勝ちだって。ダウンを取っていないならともかく、2度ダウンを取り、何度も黒人相手をグラつかせたじゃないか。

 相手の黒人野郎がフラフラだったに対して、村田が受けた有効打撃は皆無。それが負けって、あり得ん。これほど不可解な判定があったであろうか、いや、ない。

 判定を聞いた瞬間、大絶叫マシーンになった。こんなバカな判定があるか。

 これがタイやメキシコだったら余裕で暴動だ。いや、昔の日本でも暴動が起こったはず。実際、バスソー山辺の試合で暴動になった。

 村田のセコンドも採点者に殴り込みを掛けろよ。わしが村田のセコンドだったら、永久追放を覚悟で採点者をブン殴りに行く。

 それにしても、村田が気の毒すぎる。村田の負けに採点したジャッジを永久追放にしろ。

 ここで話を変えたい。

 今日は暑かった。なので、動物病院まで小太郎を歩かさなかった。

 犬は5月でも熱中症になるくせぇ。熱中症は命取りになることもあるから注意せんとな。

 ハガい。トリマーの姉ちゃんとは、小太郎を通じてしか話ができん。

 姉ちゃんは、いつも1人来るわしをチョンガーと思っているのだろうか? そう思っているだろうな。

 帰宅したら、ちょうどDeNAと読売の試合が始まるところだった。

 あに? 野村克也が解説だと? 一瞬、耳を疑ったわ。

 案の定というか、野村の解説はグダグダであった。聞いていて辟易した。解説の相方だった大魔神・佐々木も新タアナも、野村の解説に吐いたと思われる。

 ほぉー。抑えを山崎に戻したか。昨日のパットンのピッチングを見たら、誰だって配置換えを決断するわな。

 ともかく、DeNAが勝ったのは良かった。阪神と広島が足踏みしているだけに。

 関東大会で横浜と東海大相模が圧勝した。横浜は、秋より打線がパワーアップしているくせぇ。

 問題は投手力である。旧チームの藤平が大エースだっただけに、誰がエースでも見劣りするのは仕方ない。

 だから、タイブレークは止めろって。タイブレークなど野球じゃねぇ。

 明日は早実が登場する。早実投手陣が花咲徳栄打線に火だるまにされると見た。

 今日の相撲は大きな波乱はなかった。白鵬、日馬富士、高安が今場所の3強なのは間違いない。

 今日のボクシング世界戦3本立てで救いだったのは、比嘉の世界タイトル奪取であった。比嘉が具志堅の愛弟子というのがいいな。

 わしは具志堅の大ファンであった。号泣組翁に、
「わしは具志堅と同じ歳ですよ」と聞かされた時は吐いたものである。

 ゲストの香川照之が、
「具志堅さんと同じ入場曲で入ってきたのを見て、具志堅さんがこれから戦うようで涙が出ました」と言ったが、わしも同じであった。

 香川も、村田の判定結果に、まだ嘔吐中だろう。香川にしても、これほど酷い判定は記憶にないはず。

 香川は、具志堅のタイトル奪取の試合からボクシングにのめり込んだのか。悪いが、わしはガッツ石松が世界チャンピオンになった試合をライブで見ているぜ。

 比嘉は、具志堅の現役時代の映像を見て具志堅に憧れたのか。悪いが、わしは具志堅の世界戦を全てライブで見ているぜ。

 試合は、レフェリーのストップが遅すぎた。何のためにレフェリーが採点に加わらないようになったんだよ。

 拳四郎とやらの試合は感想もクソもない。録画で、しかも12ラウンドだけの中継では話にならん。

 明日は、しかめっ面のお兄さんと翁とで故じじぃの墓参りに行く。具志堅と同じ歳の翁に会えるのが嬉しい。

 まだ村田の試合結果に吐いている。今晩は寝苦しい夜になること必定だ。

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