シリア戦

 プー太郎生活757日目。

 あれっ。シリアって、こんなに強かったっけ? 

 アジア2次予選で、日本に0−3、0−5で連敗したチームとは思えなかった。アジア最終予選で粘り強い戦いを見せていることからしても、チーム力が確変したのだろう。

 こうしてみると、最終予選でシリアではなく、タイと同じ組になってラッキー飯村だったな。もし最終予選のホームゲームで、今日のような結果だったら吐いているところであった。

 それにしても、香川の怪我、久保の体調不良、相変わらずの決定力のなさ、セットプレーからの失点など、イラク戦に向けて不安要素の金太郎アメだ。

 シリア戦が始まる前とハーフタイムに、西武−読売にチャンネルを合わせた。ハーフタイム時に8回で0−3だったので、
「ふっ、哀れだね、どうにも」と呟いた。

 9回は無抵抗主義だったくせぇ。読売、本当に弱ぇな。

 シリア戦後、朝日新聞のサイトに接したら、
「号外! 巨人が球団ワーストの12連敗 西武に0−3で敗れる」が赤字での大見出しであった。

 で、報知新聞のサイトを見たら、今日の試合結果がアップされていなかった。担当者が吐き倒れていたと思われる。ま、気持ちはわかるがな。

 吐き倒れていたといえば、BSジャパンの実況アナも吐きまくりながら実況していた。日テレのアナ以上の読売一辺倒の実況であったが、読売が今日も負けていて気分が良かったので、特段、腹は立たなかった。

 今日、号泣組翁に、
「読売が11連敗しているのを知ってますか?」と聞いたら、翁は嬉しそうに、「知ってますよ」と答えた。翁は野球に全く興味がないが、「知っている」ことに無常の喜びを感じるのである。

 7時過ぎに弟から、
「今日、シリア戦があるぞ」と、電話が掛かってきた。それこそ、「知ってますよ」だ。

 弟に読売の連敗について感想を求めた。
「読売新聞が無茶苦茶な報道をしているから、バチが当たったんだよ」か。

 それは言える。敵情視察のために読売新聞も読んでいる弟によると、読売新聞は人民日報と化しているそうだからな。

 日本ハムの斎藤が広島に滅多打ちされたのか。ま、当然だな。あの程度の球威と変化球では、広島打線には通じんよ。

 斎藤もプロに行かず、日テレの上重アナのように、テレビ局とかに就職すべきだったのではないか? 人の人生だから、どうでもいいが。

 田中が今日のレッドソックス戦でも打たれた。こりゃあ、今シーズンでヤンキースから放逐されるな。

 このままでは他球団も獲得に動かないだろう。楽天に出戻るか? 

 レッドソックスの中継ぎ投手陣の1人であるケリーは、今日も圧巻のピッチングであった。165qの速球と148qのスライダーを持っていて、クローザーでないって、あんだ、そりゃ。

 ケリーの顔を見て、池田高校の永井を思い出したのはわしだけか? 今治西の三谷と永井は、メガネを掛けていたことでも印象深い。

 明日は、セルジオ越後のコラムと報知新聞のサイトが楽しみだ。わしがドSなのは書くまでもない…。

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