早実、決勝戦へ
プー太郎生活789日目。
早実は、春までとは全く別のチームになった。それまではノーガードの打ち合いで打ち勝つ野球だったが、雪山がエースとして一本立ちしてから落ち着いて試合ができるようになった。
投手力が良くなったのに反比例して打てなくなった。以前は、どこからでもヒットが出たのによ。
雪山は、一戦ごとに成長しているように見える。3回戦、4回戦で都立相手に不安定なピッチングをしていたのとは、今日は大違いであった。
低めに変化球が集まるものの、ストレートは130q台。だから、氷の上を歩いている感は否めない。
今日はМXテレビで中継であった。МXテレビとJ:CОМとがどういう関係なのか、ようわからん。
МXテレビの女性レポーターはTPOがわかっとらん。清宮の2打席目中にレポートを入れるなよ。ディレクターが注意すべし。
第2試合の東海大菅生−日大二は乱戦になった。できれば日大二に勝ち上がって欲しかったが…。
早実は、決勝戦で初めて骨のある相手に当たることになった。今日は東海大菅生の投手陣が崩れたが、早実戦には立て直してくるだろう。
神奈川大会の決勝戦も、横浜−東海大相模というライバル対決となった。しかし、横浜は投手力に、東海大相模は打力に難がある。どちらが出てもスポーツ紙はBランクにするのではないか?
わしは、予選が始まる前から中京大中京に注目していた。早実打線が活発だった秋に練習試合で早実に4−1で快勝しているからである。明日の決勝戦は中京大中京が有利と思われる。
智弁和歌山は、紀央館に手こずった。打線が6安打3点とは、高嶋監督としては「計算外だよ、玄大佐」だったであろう。
智弁和歌山は、甲子園を席捲した時のような大型打線ではない。今日のライブ中継を見て、そう思った。
紀央館は、かつての御坊商工だったのか。御坊商工OBには、元阪神の藪がいる。
神戸国際大付は、エースが選抜で好投した左腕の黒田から右腕の岡野になった。選抜では力を発揮できなかった神戸国際大付は、夏はどうか?
神戸国際大付は、評判倒れのことがほとんどである。今度こそ、その汚名を返上したい。
怪腕・三浦擁する福岡大大濠が東筑に負けるとは思っていなかった。福岡大大濠の敗因は、東筑のアンダーハンド・石田の術中に嵌り、打ち急いだことである。
初回に1、2番の連続長打で簡単に1点取ったのが却って良くなかったくせぇ。1点先取した後のワンアウト3塁を逃したのが後々響いた。
いよいよ明日は、大阪桐蔭と履正社の決戦だ。全国の高校野球ファンが注目する一戦は土曜日の試合だし、スタンドが満員札止めになるのは必至。
わしもライブ中継で見る。ライブ中継がないということはあるまい。
さて、どちらが勝つだろうか? 履正社が調子を上げてきただけに、ほぼ互角と見る。
それにしても、もったいねぇ。こんな思いをするのは、そう記憶にない。
予選三昧も、あと2日。予選三昧に悔いはなしだ!
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