明日、抽選
プー太郎生活795日目。
明日は抽選だというのに、リアルタイムで抽選の経緯を知ることができない。明日は、号泣組翁とのデート、もとい、仕事だからである。
家に居ればバーチャル高校野球が見られるのによ。明日、仕事を入れたのは迂闊だった。
雨だと休むおっさんは、職場のパソコンからバーチャル高校野球に接するはず。雨だと休むおっさんは、半ば遊びに来ているようなものだからな。ったく、気楽なもんだぜ。
テレビ中継は、今年もCSのスカイAだけか。テレ朝は、夏の大会が朝日新聞の主催だという自覚を持て。
今年は、最初の抽選で1回戦から3回戦の対戦が決まる方式に戻った。
って、高野連、使えねぇ。それなら去年までの似非その都度抽選の方がましだ。
とにかく、フリー抽選は止めろ。それと、抽選方式を1994年までと同じやり方にしろ。
フリー抽選だから大阪桐蔭と秀岳館が初戦でぶつかる可能性がある。そしたら絶叫マシーンもいいところだ。
また、花咲徳栄−横浜といった関東の強豪同士が初戦で当たるやもしれん。そうなったら暴れるより憂さを晴らす術がない。
1回戦から3回戦の対戦が決まるとなると、死のブロックができるだろうな。2000年の智弁和歌山、中京大中京、PL、明徳義塾、2010年の広陵、聖光学院、履正社、天理みたいなブロックは勘弁してくれよ。
というわけで、今日も日刊スポーツを買った。香川の浪商が池田に負けるエピソードを読むためである。
79年の浪商−池田は、凄まじく緊張感のある投手戦であった。ともに破壊力のある打線を持っていたからである。
試合は、池田の橋川がありとあらゆる投球術を駆使して浪商打線を封じ、終盤にタイムリー2塁打2本で牛島から2点を奪った池田が2−0で勝った。
この試合は池田にとっては伝説的な試合で、水野らは、この大会の池田の活躍を見て池田への進学を決めたという話を聞いた。
その水野が3年の夏に甲子園出場を決めた際の蔦監督の檄に痺れた思い出がある。
「皆も知ってると思うけどな、4年前の準決勝な。向こうにはキャッチャーやらピッチャーやらにスターがおってな。そんなもん、こっちには誰もおらん。それを一丸となってぶつかっていったんや。お前らも、そないな根性見せなあかんぞ」
キャッチャーやらピッチャーやらにスターがおってな…。香川と牛島であったことは書くまでもない。
ところで、今、橋川は高知でサラリーマンをやっているそうである。当時の池田ナインは、山本がドラフト候補になったが、誰もプロになっていない。
おっ。ヤクルトが読売をマクった。初回に4点取られたのを見て、テレビを叩き切ったのだが、朝日のサイトでヤクルトが追い上げているのを知って、再びBS朝日をつけたのであった。
読売もハガいな。ヤクルトに死に馬キックを食らうとはよ。
今の命題は、読売をCSに進出させないこと。だから、DeNAと阪神を応援している。
ハガいのは楽天もである。西武線の車掌が、「本日の予告先発は、ライオンズが菊池雄星、イーグルスが安楽」と放送したのを聞いて、楽天に勝ち目がないと思ったわ。
さ、これから風呂と散歩だ。明日の今頃、抽選の結果に吐いているかどうか。吐いていないことを祈りたい…。
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