今夜、抽選
プー太郎生活904日目。
しまった。ワールドカップの抽選で頭がいっぱいで、‘アカギ’を立ち読みするのを忘れてしまった。
カレンダーの1日の欄に、「アカギ」と記入していたのよ。って、そんなわしが情けねぇ。
ワールドカップの抽選会の放送は今夜0時からだから、今日の日記に間に合わん。明日の日記で抽選結果についての感想を書きたい。
今回の抽選は、86年のメキシコ大会のように、各国の実力に応じて第1ポットから第4ポットに分けての抽選である。
その方が面白い。南ア大会やブラジル大会での第1シード以外は地域別にくくっての抽選では、本当の意味での死の組が生まれてしまうし、つまらない組もできるからである。
86年のメキシコ大会では、初出場という理由だけで、エルケーア、ラウドルップ、レアビーらを擁し、「大会で最もスリリングな存在」と言われたデンマークが最弱国が集まる第4ポットに入れられた。
これにサッカーに熱いデンマーク国民が、「不当だ」と怒ったのは書くまでもない。
ハガかったのは、デンマークと同じ組になった西ドイツ、ウルグアイ、スコットランドであった。
「抽選が最も重要だ」と言って抽選に臨んだ西ドイツ監督のベッケンバウアーが抽選結果に吐いていたのは記憶に新しい。
スコットランドの記者も、「何のことはない。韓国、イラクといった‘かわい子ちゃん’と同じ組になれなかったのである」と、抽選結果に吐き倒れていた。
ちなみに、わしがよく使う‘かわい子ちゃん’の出典は、このスコットランドの記者の記事である。
なお、西ドイツ、ウルグアイ、スコットランドの組は、デンマークが1位通過、西ドイツが2位通過という結果であった。
「本当の意味での死の組」といえば、06年のドイツ大会のアルゼンチン、オランダ、コートジボワール、セルビア・モンテネグロが挙げられる。
「02年大会のアルゼンチン、イングランド、ナイジェリア、スウェーデンは?」だと?
わしは、インチキが横行した02年大会をワールドカップとして認めとらん。なので、02年大会関連の雑誌、ビデオは1つも買っていない。
選抜高校野球も、第1ポットから第4ポットに分けての抽選にすれば大会が面白くなることは必至である。当然、21世枠は第4ポットだ。
もっとも、来年の選抜は記念大会で36校が参加するから、8校ずつを第1ポットから第4ポットに分けての抽選はできないが。
ともかく、今晩の抽選が楽しみだ。日本が中途半端な組にならないことを願いたい。
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