予約なしとは甘い

 
 プー太郎生活962日目。

 昨晩、0時過ぎに窓から外を見たら、雪がけっこう降りくさっていたので吐いた。

 が、今回は、そんなに積もらなかった。ツモるのは和了り牌だけで十分だ。

 それでも長靴を履いて青色申告会へ行った。その辺の慎重さは金竜飛なみである。

 青色申告会の受付に先着者が居た。そいつは予約を取っていなかったくせぇ。

 青色申告会の職員に、
「今日は予約の方が多いので、しばらくお待ちいただくことになります」と言われとった。

 予約なしで来るとは甘い。予約なしだとハガいことになるのは、キムラ店と同じである。

 わしは、キムラ店では必ず予約&指名をしていた。しかし、キムラという源氏名に慣れるまで時間を要した。

 店の奴が待合室に、
「ご予約、ご指名のキムラ様。ご用意ができました」と、わしを呼びに来ても、自分に声が掛かったことに気がつかなかった。

 しばらくしてから、
「すいません。わたしがキムラです」と申し出たことで、わしが源氏名を使ったことに店員は気がついたことだろう。

 今日は、待合室ですぐに名前を呼ばれた。待合室のテレビが
「徹子の部屋」に切り替わるところだったので、ちょうど良かったわい。

 ゲンダイを読みながらとはいえ、
「徹子の部屋」なんざ耳に入れたくねぇ。わしは、欺瞞じみた番組は嫌いだ。

 というわけで、65万控除を無事に受けることができた。何回も記帳に通った甲斐があったわ。

 65万控除のおかげで、支払う国税がだいぶ減った。地方税も同様なはずである。

 税金の支払いが国民の三大義務の1つとは、フザケるな。税金の無駄使いを上げたら切りがねぇ。

 あ゛〜、もっと前から青色申告会に入っておくんだった。失敗したわ。

 確定申告の次に控えるのは、胃と大腸の内視鏡検査だ。小太郎の誕生日の5日に予約を取ったとはハガい。

 あ゛、しまった。今月号で‘アカギ’が最終回だった。

 明日、近所のコンビニで立ち読みしないといかん。近代麻雀が売り切れってことはあるまい。

 さ、これから風呂だ。特殊浴場で、
「わたしがキムラです」と言う日が来るであろうか…。

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