最終回に吐いた
プー太郎生活963日目。
今日の日刊スポーツの一面は、貴乃花親方の理事選での落選であった。
貴乃花親方は奇矯な人物だからな。票が集まらなかったのも当然である。
大相撲のゴタゴタなど、どうでもいい。もう飽き飽きだ。
ゲンダイ情報では、ワイドショーは大相撲のゴタゴタばかりを扱って、安倍らのデタラメな答弁を全く報じてないそうじゃないか。
わしはワイドナショーを下劣な番組だと思っているが、それを知って、より吐き気がしたわ。
とにかく、安倍の態度の悪さは目に余る。まじで安倍をボコボコにしたいわ。
日刊スポーツのサイトで、「桑田真澄5」と「桑田真澄6」を読んだ。「桑田真澄5」に、取手二との試合経緯が書かれていた。
「中島彰一は、18歳の夏を振り返る。
中島:勝因はやっぱり、9回のワンポイント継投だと思います。一瞬にして流れを止めた」
あの9回のワンポイント継投こそ、茨城の暑苦しいおっさんの真骨頂である。
あのまま石田を続投させていたら、左の鈴木に強攻されて、サヨナラ負けを喫したであろう。
わしは、その木内マジックの3年前に、横浜の渡辺監督のツーポイントリレーを見たことがある。
81年夏の報徳学園戦、1−3とリードされた8回裏のピンチの場面で、左の大谷、石田に対して、横手投げの長尾から、ファーストに入っていた左の島村にピッチャーを変えた。
が、石田にタイムリーを打たれ、勝負を決定づける4点目を取られた。その瞬間、吐いたことは書くまでもない。
継投は成功しないと、「ベンチがアホやから」になってしまう。それでも、故・安藤プロの亜空間殺法よりは優れた戦術だと思うが…。
というわけで、‘アカギ’の最終回に吐いた。
あんだ、あの終わり方は。読者をナメるにも程がある。
近所のコンビニに近代麻雀が置いてなく、足を伸ばして遠方のコンビニまで行ったのが無駄足となったとはクソハガい。
「天」のスピンオフ作品として始まった‘アカギ’は、浦部編までは、まごうことなき名作であった。
しかし、鷲巣編の中盤当りから全くダメ作品になった。あれだけの悪質な引き延ばし戦法は、漫画史上、類を見ない。
鷲巣との対局が終わってからのヤクザとのいざこざは見るに堪えられなかった。竜頭蛇尾とは、まさに‘アカギ’のことだ。
それでも、‘アカギ’は、近代麻雀ではブランドであった。‘アカギ’が終了したことで、近代麻雀は更なる売り上げ減少に直面しよう。
それにしても、フザケているのは福本伸之だ。何が、「鷲巣編の続編を考えている」だ。
野郎も才能が枯渇したくせぇ。とはいえ、福本伸之が考案した多種多様なイカサマは漫画史に残る。
胃と大腸の内視鏡検査が明後日に迫った。明日の食事は、翌日の大腸検査に備えてのクソ粗食となる。
金竜飛を見習って、クソ粗食に耐えてみせよう…。