大会6日目
プー太郎生活1016日目。
わしは、慶応が好きくない。長髪、エンジョイ・ベースボールなどが性に合わん。
2回裏に場内に校歌が流れた際、アナが「塾歌」と言ったのに、思わず、「けっ」と言ってしまった。
慶応大学では授業が休講になる際、教授の名前が君づけで掲示板に書かれるそうである。それは、「「先生」は福沢諭吉先生だけだから」と、とっつぁんに聞いた。
また、慶応大学では、幼稚舎から上がってきた奴の態度が一番でかいくせぇ。それは早実も同じで、中学部上がりの奴が高校で幅を利かせていた。
第1試合は接戦だったが、レベルが高いとは言えなかった。進学校の同士の対戦だから、それは「計算内だよ、玄大佐」であった。
慶応としては、5回裏のワンアウト3塁の場面で8番バッターが全て空振りの三球三振で先制点のチャンスを逃したと、7回裏に逆転して尚もノーアウト1、3塁で追加点を取れなかったのが痛かった。
ともにベンチが無策だったと言える。ベンチの無策を見て、明訓の徳川監督に頭が行ってしまったわ。
第2試合と第3試合は、それほど興味がなかった。それでもティップネスに行かずに、ちゃんと見た。
第2試合は、エラーが0とエラーが4というのが、そのまま得点差になった。高校野球でもプロ野球でも、そしてメジャーでも、エラーと四死球は負けに直結する。
今大会は中国勢が振るわなかった。下馬評が低かったのが証明された形となった。
第3試合も、あまり面白くなかった。やはりDゾーンは一番楽なゾーンだな。
第3試合担当のアナは近江のことを、「2003年は、今、巨人にいる西村投手の広陵に準々決勝で敗れました」と紹介した。
読売を「ジャ…」というアナが多いなか、感心したぜ。秋山アナも見習うべし。
明日は、第3試合が注目される。東海大相模が勝つと思うが…。
それにしても、日程がデタラメだ。昨日、試合をした東海大相模が明日にもう試合をするとはよ。
昨日のウクライナ戦を受けて、スポーツ紙に厳しい論評が並んだ。
「ハリル、空中分解寸前」、「選手の不満噴出!! W杯全敗危機」(スポニチ)
ああいう不甲斐ない試合をした後は、セルジオ越後先生の出番。
「日本は攻撃の形がない。相手のボール回しの前にプレスがかけられない。
長谷部や山口といったゲームを作る選手にパスミスが多かった。
結局、球の回し方や収め方、トラップ、展開力、すべての技術が負けているんだ。
この遠征でW杯メンバー入りへ、メドの立った選手はいない。それが悔しい」
「それが悔しい」とは、よく言うぜ。日本がダメダメで喜んでいるくせによ。
秋田豊氏も日刊スポーツのコラムで、「南ア大会での超守備的な戦術しか勝ち点を稼ぐ方法はない」と、悲観的な見方をしていた。
南ア大会でのクソ眼鏡の苦し紛れの戦術は時代に逆行する。全敗でもいいから、あんなクソつまらんサッカーはすなや。
しかし、本田は、「ふっ、哀れだね、どうにも」だったな。見てられなかったわ。
本田が昨日の試合で赤点だったのは、誰の目にも明らか。もう代表に呼ばれないだろう。
選抜も日程の半分を消化した。これからが早い。
選抜ロスに、もう怯えている…。