大会7日目

 
 プー太郎生活1017日目。

 今日は、3試合とも一方的な試合になった。ティップネスに行って、帰ってから録画で見れば良かったか? 

 いや、それでは高校野球ファンとしての名が廃る。ライブ観戦こそ華よ。

 第1試合は、予想通り星稜が大勝した。如何せん、両校に実力差があった。

 アルプスリポートで、星稜一筋41年の教師が紹介された。

 星稜高校から系列の大学に行き、卒業後に星稜の教師になって今年で定年退職たぁ、平安愛に生きる原田監督も顔負けだな。

 リポーターのアナがその教師に、
「41年で最も思い出に残っている試合は何ですか?」と聞いたところ、即、「箕島戦です」と返ってきた。

 リポーターのアナは、松井の5打席連続の試合を挙げると思ったくせぇ。意外な感じであった。

 星稜一筋41年なら、箕島戦に決まってるだろ。あの壮絶な試合を知らないとは、アナも若いな。

 第2試合は、ショッキングな試合であった。いくら旧チームよりスケールダウンしたとはいえ、日大三が0−8で負けるたぁ、
「計算外だよ、玄大佐」

 先制されてから、あれよあれよと感じで点差が開いていった。麻雀に例えれば、配牌とツモがグチャグチャで、ただ座っているだけで金を失う展開だった。

 日大三ナインも、今日の大敗を受け入れられないだろう。それでも、小倉監督が立て直すのではないか。

 しかし、三重のピッチャーは打てないピッチャーに見えなかったぞ。見た目以上にボールが切れていたのか? 

 三重は東海3位としての出場だから、記念大会でなかったら、これだけの力があるのに、21世紀枠の煽りで出られなかったわけか。21世紀枠、本当にいらねぇ。

 東海大相模の先発がエースの斎藤でないと聞いて吐いた。冨士雄ちゃんの、
「2番手で勝てるほど甲子園は甘くありません」が頭にあるからである。

 が、東海大相模の先発左腕の出来が良く、味方が中盤までに4点取ったこともあって、スイスイ投げた。

 最後はエースの斎藤が締めたが、斎藤は3分の2イニングだけの登板であった。怪我上がりの斎藤にとって、今日の試合でほとんど投げずに終わったことは大きい。

 それにしても、門馬監督は厳しいな。大差にもかかわらず最後に斎藤を登板させ、相手に反撃を許さないという激辛采配を見せた。

 それ以上に、勝利インタビューでの不機嫌攻撃ぶりが印象に残った。門馬監督が鬼軍曹タイプの監督であることがよくわかったわ。

 第3試合担当の太田アナに大喝だ。大相撲中継でお馴染みの太田アナは、東海大相模の金城を、
「ジャ…で活躍した金城龍彦さんの息子さん」と紹介しくさったのである。

 金城が活躍したのはベイスターズ時代だ。読売には晩年の2年しか在籍してないぞ。

 とにかく、そういうアナが多すぎる。だから、読売がより嫌いになるんだよ。

 読売といえば、明日からプロ野球が開幕する。明日から、より忙しくなる。

 二十股野郎が先発オーダーを発表したとは、随分と余裕じゃねぇか。そんな余裕があるのかよ。

 読売の先発オーダーを見たら、左バッターは2番の吉川だけ。それで右腕のメッセンジャーを打てるのか? 

 貴乃花親方が2階級降格たって、クビにならなかっただけまし。貴乃花親方をクビにしたら、また大騒動になるから、それで済ませたのであろう。

 大相撲のお家騒動は、もういいよ。そんなことより、マスコミは森友問題を徹底追及しろ。

 それは八百屋で魚を求めるのと同じ。マスコミの堕落ぶりは目に余る。

 貴乃花親方は、今日で無位無官になった。わしは、生涯、無位無官である…。

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