千日手
プー太郎生活1034日目。
あに? 寒冷による中止だと?
ロイヤルズ−エンジェルスが寒冷で中心になったと知って驚いた。
確かに、体感が−8℃ではピッチャーが故障するわな。観衆もハガいし、中止は妥当と言える。
大谷が先発する試合を見るために早起きしたのを無駄にするわしではない。その時間に8日放送のNHK将棋トーナメントを見た。
8日放送のNHK将棋トーナメントは千日手となり、指し直しの局が行われた。なので、長時間の収録となった。
それで棋譜読み上げの姉ちゃんが不機嫌攻撃を繰り出した。ふっ、若いな。
「千日手」という語彙も梶原一騎先生に教わった。
ジョーと力士がお互いにノーガードになって共に身動きができない状態となった。それに焦れた観客がヤジを飛ばした。
「おらぁ、少しくらいの危険を冒しても千日手をぶち破って力石をぶっ倒すくらいの気迫が矢吹にあると思ったぜ」
「千日手」、「主席」、「邂逅」、「首謀者」、「衆人環視」、「算段」、「剣呑」などのほか、「蹴ったクソわりぃ」、「このアマ〜」も、ガキの頃、梶原一騎先生に覚えさせられた。
ティップネスから帰って、昨日、録画したNHK将棋トーナメントを再生した。
この対局では、1999年にプロになって今回が初出場という苦労人の安用寺六段が若手六段を降した。
それにしても、対局後の雰囲気が最悪だった。2人ともダマとは…。
感想戦の時間がなかったので、対局後に感想戦が行われたのか不明である。どちらが先に口を開いたかもだ。
昨日の比嘉の敗戦は、具志堅会長のマッチメークがシャワシャワだったことは明らかである。弟も電話で、「前回の防衛戦から間隔が短すぎた」と憤っていた。
弟は、「内閣支持率が20%台になったからって、安倍は狂人だから辞めない」と言ったが、わしもそう思う。
何よりガンなのは、昨日、ペットショップで、「森友問題など、ホント、どうでもいい」と騒いでいたデブスのような奴らの存在である。
今日、コンビニで夕刊フジを買っていた中年ばばぁに、「けっ」と言ってしまった。わしは冷静沈着がモットーなのだが…。
将棋を2局も見て疲れた。アイスを食って脳の中をクールダウンさせたい…。