「絶望」という2文字
プー太郎生活1088日目。
昨日のスイス戦でも見飽きた光景が繰り返された。昨日の試合も、チャンスらしいチャンスは何にもナイマンであった。
前半は苦し紛れのシュートが数本。後半は25分までシュートも打てないという惨状。
もう「絶望」という2文字だな。どう考えても一次リーグで3連敗だ。
朝日新聞は、スイス戦を次のように論評した。
「手数をかけてボールをつなぐ日本の攻撃は、欧州一流クラブの選手が集うスイスのコンパクトで組織的な守りにことごとく潰された。
そして、仕掛けるスピードは遅く、相手の守備網に引っ掛かり、球際では負けた。
W杯まで親善試合は残り1試合。攻撃力が高まる兆しは見えない」
なのに、ハーフタイムでの田嶋幸三会長のインタビューはあんだ!
「西野監督がやりたいサッカー、やろうとしているサッカーが攻撃面、ディフェンス面で見えてきています」
安倍の御用新聞の社説と同じじゃねぇか。あまりにも現実と乖離している。
それにしても、よくスイスが試合を組んでくれたものである。一次リーグでアジア勢と対戦しないのにな。
ということは、かわい子ちゃんの日本とやって勝ち癖をつけるためか? それは十分考えられる。
日本に完勝したスイスだが、それほど強さは感じなかった。到底、ブラジルには勝てまい。
それより、セフェロヴィッチ、ロドリゲスといったスイスでは馴染みのない苗字に違和感を覚えた。黒人もいたし、スイスも移民が多いくせぇ。
ともかく、スイス戦の90分は不毛な時間だった。もっとも、わしに肥沃な時間などないが。
スイスとの試合を見終わった後、号泣組翁の顔を思い浮かべながら在宅の仕事に勤しんだ。
今日は、ちったぁ能率が上がった。明日はトリミングが控えているから、今日も報酬効果の報酬が多すぎたら、どうにもならないところだった。
不毛な時間といえば、読売−西武を見ていた3時間半もである。当然、試合の終盤でテレビを叩っ切ったがな。
明日はクソ雨かよ。トリミングの日に雨とはハガい。
仕方ない。バスを使うか。
バス代は往復で420円。チップ1枚分以下である。
勝負中に金の価値を考えたら博徒としてダメということか。さすが、竹井の言葉は重い。
わしは、時間の価値をもっと考えたい…。