録画の誘惑に負ける

 
 プー太郎生活1090日目。

 昨晩から、ずっと不機嫌攻撃が続いている。新潟県知事選の結果に対して頭に血が上っているからである。

 
「ベンチがアホやから…」「選挙民がアホやから」を地で行った結果としか言い様がない。

 これだけ民度が低いと、安倍3選という悪夢が現実となろう。
「その国の民度に合った為政者しか持てない」というのは本当であった。

 ゲンダイは、新潟県知事選に関してはベタ記事扱いであった。バカな選挙民に触れる必要はないというわけか。

 憂さを晴らしにティップネスに行った。雨など眼中になかった。

 それにしても、今日は空いていたな。パワールームも、プールも、岩盤浴場も、サウナも、閑古鳥が鳴いていた。

 つまり、雨だと休むじじぃ、ばばぁが多いというわけである。

 年寄りなら、それもわかる。しかし、雨で仕事を休むというのは話にならん。

 わしだって出前を取っていたのは、高校野球とワールドカップの時くらいであった。あ、WBCでも出前だったな。

 まだ在宅の仕事が残っているのに、昨日、録画した将棋とアタック25を再生してしまった。

 ワールドカップが始まったら、より能率が下がるのは確実なのに、そういうこっちゃいかん。

 将棋は、凄まじいねじり合いであった。入玉を巡っての攻防は、アマ6級のわしからしても見応えがあった。

 ゲンダイでコラムを連載中の田丸昇九段によると、NHK将棋トーナメントは、わしのようなド素人にも人気があるくせぇ。

 いつだったか、‘せいうち’に、
「トーナメント表が好きだから見ているんじゃないの?」と言われたことがある。

 そう。その通り。わしは、一発勝負が好きなんじゃい。

 
「ある港」は、問題を聞いた瞬間、「横浜」「神戸」だと思った。最後まで絞れなかったが、港の建造物から「神戸」とわかった。

 しかし、神戸港ならキングジョーをヒントにせんかい。出題者にセンスがなさ過ぎる。

 今日のテレビ埼玉の
「熱夏の足跡」は、1986年の決勝戦であった。それで浦和学院の初優勝とピンと来なくてはダメよ。

 1番・高倉、2番・小林、3番・黒須、4番・鈴木健、5番・伊藤、6番・半波、7番・中村と続く打線は、浦和学院史上で最強ではないか? 

 甲子園では、スクリューボールを決め球にした谷口の快投もあり、ベスト4まで進んだ。あのスクリューボールは魔球だった。

 翌年のチームには、小林、鈴木健、中村、谷口が残り、わしは、打倒・PLの1番手と見ていた。

 が、初戦で伊良部の尽誠学園に逆転負け。わしが吐き倒れたのは書くまでもない。

 明日は、ワールドカップ前の最後の試合となるパラグアイ戦である。

 いい加減、本田、長谷部、川島に見切りをつけろよ。って、もう遅い。

 どうせ明日も収穫なしで終わるんだろ。明日も無駄な90分を過ごすのは必至である。

 かくいうわしも、今日も無駄な24時間を過ごすことになる。無駄な24時間の金太郎アメだ…。

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