事実上の決勝戦

 
 プー太郎生活1119日目。

 準決勝、決勝とド深夜の中継なので、ライブ観戦ができん。

 まあいい。明日、明後日と、結果を知らずに録画したのを見るからよ。

 今日のド深夜の試合はフランス−ベルギーである。この試合を事実上の決勝戦と見る奴が多いくせぇ。

 実際、そうだろうな。どちらが勝つか、予想が難しい。

 事実上の決勝戦か。甲子園大会においても事実上の決勝戦が何度かあった。

 以下は、その例である。ただし、勝った方が優勝した場合に限った。

 
77年 春・準決勝:箕島−智弁学園 夏・準決勝:東洋大姫路−今治西 

 81年 夏・3回戦・報徳学園−早実 

 82年 春:PL学園−箕島 夏・準々決勝:池田−早実 

 85年 夏・準々決勝:PL学園−高知商 

 87年 春・準々決勝:PL学園−帝京 夏・準決勝:PL学園−帝京 

 94年 春・準決勝:智弁和歌山−PL学園 

 97年 春・準決勝:天理−上宮 

 98年 春・準決勝:横浜−PL学園 夏・準々決勝:横浜−PL学園 

 00年 夏・準々決勝:智弁和歌山−柳川 

 01年 春・常総学院−東福岡 

 05年 夏・準決勝:駒大苫小牧−大阪桐蔭 

 07年 春・準々決勝:常葉菊川−大阪桐蔭 


 クソ〜。こうして振り返っても、
「81年 夏・3回戦・報徳学園−早実」が納得いかん。

 早実は、翌年も事実上の決勝戦の池田戦で負けた。本当に勝負弱ぇ。

 勝った方が優勝できなかった事実上の決勝戦として、以下の例がある。

 
78年 春:準々決勝:箕島−PL学園 

 83年 夏・準々決勝:池田−中京 

 93年 夏・2回戦・常総学院−近大付

 16年 夏・2回戦・履正社−横浜 


 以上のうち、常総学院以外は次の試合で負けている。最大の敵を倒したことで精力を使い果たしたのも、その一因だろう。

 今日の高安−千代の国は、いい相撲だった。注射相撲では、こういう相撲にはならん。

 性格はスイーツでない芝田山親方が指摘していたように、高安は腰高であった。この状態のままだと大関から陥落するぞ。

 明日は、書記長と神宮球場にヤクルト−読売を観戦に行く。異教徒のわしらだが、お互い野球好きだから剣呑な雰囲気にはならない。

 と書きながら、今、不機嫌攻撃をしている。ヤクルトが7連敗たぁ、フザケやがってぇ。

 交流戦で優勝しておきながら、リーグ戦に戻って
「ああ多負マン」って、どういうことだ? 明日も今日のような展開だったら途中で帰らせてもらう。

 さ、録画予約もしっかりしたし、後はクソして寝るだけだ。しかし、ヤクルト、よえー!

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