大会初日
プー太郎生活1142日目。
クソ〜。9時までに起きることができなかった。100回大会の開会式というのに、何をやっているんだ!
原因は、昨日、寝そびれたことである。大三元を和了れなかったことと心霊写真の恐怖で眠りも浅かった。
しかし、そんなのは言い訳にならん。高校野球ファンと失格だ。
選手宣誓をyoutubeで見た。今年も持って回したような選手宣誓であった。
って、選手宣誓にケチをつけるなよ。が、わしは、いわき東の緒方や紅洋高の花形がしたようなシンプルな選手宣誓が好きなんじゃい。
松井秀喜の始球式は良かった。何といっても、星稜の試合というので絵になった。
絵になるといえば、松井が星稜の校歌を歌っていたのもである。その時に松井の横に居たのは星稜時代のチームメートか?
試合は、星稜が中盤までの9点で逃げ切った。ただ、エースの奥川がいいピッチングをしながら4失点というのは意外であった。
それと、4番の南保が力みまくっていたのが気になった。4番の南保が4タコで、よく9点取ったものである。
星稜に「打倒・大阪桐蔭」の可能性はあるか? 大阪桐蔭を倒すには、エースの奥川がベストピッチをすることが条件となろう。
星稜は、来年以降のチームも楽しみである。わしは、来年も見据えながら試合を見ているんじゃい。
第2試合は中央学院を応援していたのだが…。3回のノーアウト1、2塁を強攻した結果の併殺打と8回のノーアウト1、3塁でのファーストランナーの走塁死が痛かった。
それと、4番の大谷の大振りがぁ。「投げられない分、打つ方で…」というのが大振りに繋がったと思われる。
済美は、なかなかのチームだと思った。投打にバランスが取れている。
済美のエースは140q中盤のストレートと多彩な変化球を投げる。これは星稜も、そう簡単には打てんぞ。
それにしても、140km以上を投げるピッチャーがインフレ状態だな。145kmでは、もう誰も驚かなくなった。
第2試合の実況は伊藤慶太アナだった。元高校球児だけに、野球をよく知っていると思わせる実況であった。
伊藤アナは、かつては読売寄りの実況がけっこう酷かった。今は、だいぶ改善されている。
サヨナラ劇ほど明暗を分ける試合はない、何度見ても、そう思う。
第3試合は中越が必死の投手リレーを見せたのだが、左バッターに左ピッチャーがサヨナラヒットを打たれた。
それは、中越の監督としては「計算外だよ、玄大佐」だったろう。打った方が上だった言うべきか?
1995年前後の白眼の男の数度にわたる投手交代はあざとかったが、今日の中越の投手交代は当を得ていたと思う。
大阪桐蔭と対戦する高校も、左のクリーンアップに左ピッチャーをぶつけてくるかもしれん。実際、予選で金光大坂がやったくせぇ。
慶応とすれば、8回に相手がセーフティースクイズを失敗してくれて助かったな。あそこで失点していたら負けていたと思われる。
明日、早くも大阪桐蔭が登場する。今年の作新学院に不覚を取るとは思えないが…。
ただ、朝日は、「作新学院戦は大きな関門となる」と書いている。わしは、そうは思わん。
その根拠は、秋の関東大会で東海大相模に1−12で5回コールドにされているからである。だから、いい加減、秋の成績なんて当てにならないことを学習しろよ。
さ、これから遅い夕飯だ。ガーリックピラフ、ハンバーグ、鶏ささみ、ゆで卵。
9月に受診予定の健康診断の結果が楽しみである…。