「ホームラン」に納得
プー太郎生活1248日目。
ティップネスを辞してから本屋に寄った。「ホームラン」の選抜ガイド号の立ち読みが目的であった。
ベースボールマガジン社の選抜ガイド号の大会展望に納得できなかったので、「ホームラン」の見解を知りたかったのである。
「押しも押されぬ優勝候補は不在」か。それは衆目の一致するところである。
「ホームラン」は、札幌大谷、横浜、東邦、星稜、龍谷大平安、履正社、明石商、智弁和歌山、広陵をAランクとしている。
インフレ状態とはいえ、それに異論はない。横浜と広陵がBランクということはないって。
「ホームラン」は、その8校のうち、札幌大谷、横浜、星稜、広陵を「4強」に挙げている。
ん? わしは札幌大谷を過小評価しているのか?
いずれにせよ、本命なき大会なのは確かである。それと、昨年より各校のレベルが低いことも言える。
ホームランか…。わしが野球で初めて知ったルールがホームランであった。
4歳か5歳の頃か? ガキでもホームランの意味がわかったわけである。
今まで数え切れないほどホームランを見てきた。そのうち最も痺れたホームランは、箕島の森川のホームランである。
それに多くの説明はいるまい。まさに奇跡中の奇跡のホームランだった。
最も吐いたホームランは、上尾戦での牛島の同点ツーランか? 上尾にどうしても勝たせたかったからである。
PLの選手のホームランで吐いた記憶は意外と少ないな。79年選抜の宇都宮商戦での阿部の2打席連続ツーランくらいか?
ホームランでの絶叫マシーン度1位は、2006年のWBCの韓国戦での福留の先制ツーランである。
解説の衣笠氏も、「行ったぁ〜、行った、行ったぁ〜」と絶叫していたわ。
帰宅してインターネットに接して声を失った。水泳の池江選手が白血病とは…。
こりゃあ、東京オリンピックどころの話じゃないな。若いだけに進行が速いのが懸念される。
それを考えたら、わしなど気楽にも程がある。悪玉コレステロール値などで騒ぐな。
話は変わって、あんだ、松倉元アナのしょうもない逮捕は。
松倉が生臭坊主というのは伝え聞いてはいた。それにしたって、あんなバカなことをするたぁ。
そんなもん、余罪を含めて全て弁償させろ。ホント、どうしようもない奴だ。
松倉といえば、読売びいきの実況を思い出す。だから、わしは松倉の実況が嫌いだった。
わしが学生の頃、神宮球場でのヤクルト−読売の3連戦は、3試合ともフジテレビが中継することが多かった。
すると、盛山、松倉、大川という読売びいきのアナが実況となったので、毎試合、ストレスが溜まった。
しかも、当時のヤクルトは「ああ多負マン」状態。中本や宮本が8回表に原に逆転ホームランを食らったのを何度見たことか。
夕飯を食ったら在宅ワークを開始するか。たまには先憂後楽を実践するんじゃい。
しかし、ベースボールマガジン社の選抜ガイド号の誘惑がぁ。その誘惑に勝てる気がしねぇ…。