いきなり星稜−履正社

 
 プー太郎生活1279日目。

 「強豪がうまく散らばったね」 抽選後すぐに雨だと休むおっさんからメールが来た。

 って、あんた、仕事中だろ。嘱託だから気楽な身分てか。

 確かに、強豪は分散された。が、星稜−履正社には絶叫マシーンとなった。

 そんなの初戦のカードじゃねぇ。ホント、勘弁してくれよ。

 
優勝候補筆頭の星稜にとって、潜在能力の高い選手が揃う履正社は怖い相手。初戦敗退も十分にあり得る。

 ちなみに、1年に1回だけ買う東スポの高校野球面も、「V本命・星稜、いきなり履正社」という見出しであった。

 抽選の模様は、ネットから固唾を飲んで見ていた。強豪が散って行くなか、星稜が最後の方まで引かないのでジリジリした。

 そしたら星稜が最後のクジ番となった。司会が、
「残っているのは履正社の相手だけです」と言った瞬間、「あ゛」という声が出た。

 ただ、この試合の勝者は準決勝までは行けそうだ。だからして、星稜にとっては履正社戦が悲願の初優勝に向けて大山倍達となる。

 比較的クジ運に恵まれたのは、横浜、広陵、智弁和歌山といったところか。

 しかし、横浜は2回戦で札幌大谷、同じく広陵は東邦と当たる。両校にとっては2回戦からが勝負となる。

 東邦の初戦の相手は21世紀枠の富岡西となった。さすがに初戦では大型チーム詐欺にはならないだろう。

 こうしてみると、21世紀枠に当たれるかどうかで大違いなのがわかる。21世紀枠、つくづくいらねぇ。

 ここでベスト8進出校を予想したい。

 春日部共栄、星稜、横浜、龍谷大平安、筑陽学園、広陵、明石商、智弁和歌山。

 
「面白味がない予想」だと? だから、わしは本命主義なんじゃい。

 穴ばかり買って嵌りまくっている競馬がヘタクソな奴と同じと思われては叶わん。

 今日の相撲は番狂わせがなかった。それもあってか、今日の北の富士の口八丁は普通であった。

 それでも野郎の口上に聞き入った。誰か、解毒剤を打ってくれ。

 あに? 明日の解説は元稀勢の里だと? 

 あの口下手で解説ができるのか?
 「解説は意外と上手」という噂があるが…。

 組み合わせも決まったし、これからまた研究だ。むろん、琴光喜にはならん!

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