マンツーマンマーク

 
 プー太郎生活1283日目。

 号泣組翁へのマンツーマンマークに成功した。昼飯時から飲み会まで、ずっと張り付いていたのである。

 マンツーマンマークか…。スペインワールドカップでのジェンチーレのマラドーナへのマークにカルチャーショックを受けたものである。

 反則すれすれのマークというより、反則のオンパレードであった。ジェンチーレが退場にならなかったことにも驚いた記憶がある。

 そのジェンチーレがイタリアのU23の監督になった時、合宿でマラドーナへのマークの話をし出した。

 それを聞いていた悪童・カッサーノが、
「どうせ反則をしてたんだろ」と、ジェンチーレに聞こえるようになった。

 それに激怒したジェンチーレは、カッサーノを合宿から追い返した。人間、痛いところをつかれると激高するものである。

 さて昼飯であるが、時間の関係で社員食堂ではなく、サイゼリヤで取った。わしらが客の中で最高齢だったのは書くまでもない。

 サイゼリヤのランチにはサラダが付いてくる。よってタンピンの鬼と化し、パンチェッタのピザをオーダーした。

 399円とは安い。税込みというのが、なお良かった。

 飲み会は翁の隣に座れた。飲み会なのでラリーにはならなかったが…。

 飲み会の料理は鶏がメインであった。鶏は好物だし、満腹ボクサーになるほどの量だったのには納得した。

 納得できなかったのは、鶏ささみのサラダに初めからマヨネーズが掛けられていたことである。

 鶏ささみのみを食おうにも、マヨネーズに阻まれた。店側も勝手な真似をすなや。

 鶏がメインでハガかったのは、退職する若手の元直属の上司だった3年寝太郎である。

 鶏が嫌いたぁ。その分、しこたま飲んでいたから、ある程度は元を取ったろう。

 飲み会が10時近くに終わり、帰宅時間が遅くなったことで録画した相撲は早送りしながら見た。

 ただし、
「北の富士、語る」はしっかり聞いた。って、わしは野郎が好きなのか? 

 野郎が近く解説を辞めるようなことを言ったことに吐いたのは、その証左であろう。

 白鵬−玉鷲、貴景勝−鶴竜、高安−逸ノ城は見応えがあった。いつになく今場所は面白いな。

 明日は、白鵬−貴景勝ともども、逸ノ城−碧山が楽しみである。だから、わしはゲテモノ対決が好きなんじゃい。

 さ、寝るか。翁の夢を見たら病気と言える…。

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