大会初日
プー太郎生活1287日目。
クソ〜。朝日のサイトに大会を展望する記事が出ていなかった。
ちったぁ朝日も考えたじゃねぇか。だからといって、今日の新聞を買うバカはしなかった。
それで弟に電話した。大会を展望する記事を読み上げてもらうのが目的であった。
弟はうざったがったが、読んでくれた。それは有難かった。
ほぉー、星稜、履正社、広陵が大会3強か。それからしても、星稜−履正社が如何にもったいなかったかがわかる。
「履正社は接戦に持ち込みたい」は、星稜が優勢ということである。果たして…。
広陵は、初戦の八戸学院光星戦が山だという。このカードも好カードと言える。
個々の能力が高いのは横浜と東邦とのことであった。ただ、両校とも大型チーム詐欺の前科があるから鵜呑みにはできない。
智弁和歌山打線の評価も高い。問題は脆弱な投手力である。
いずれにせよ、今大会が戦国大会なのは間違いない。そんな大会で琴光喜になってはいかん。
奥川はモノが違った。全てのボールが超高校級では高校生では打てんて。
履正社とすれば、絶好調の奥川と当たったのが不運であった。潜在能力が高いことは窺わせただけに、夏が楽しみではある。
奥川本人の談話で印象に残ったのは、「今日は押し引きができた」である。麻雀でも押し引きが出来る奴が強い。
星稜としては、初回に1点を先取できたのが大きかった。さらに、2点目、3点目も取れた。
1−0のままだったら、わからなかっただろう。実際、9回裏は少しもつれた。
星稜に死角があるとすれば、どこか? 下手に2番手以降のピッチャーがいいだけに、奥川の温存が裏目る場合か?
それと、やはり星稜は打線がやや非力である。負けるとすれば、0−1、1−2が考えられる。
それはそうと、雨だと休むおっさんよ。試合中にメールして来るなよ。
少しはTPOを考えろ。いい加減にせんと、しばき倒すぞ。
第1試合は、いきなり延長戦となった。ともかく、タイブレークにならなくて良かったわ。
9回表の同点スクイズの場面は、わしはスクイズを読んどった。さすが、わし。
最後はライトのジャッグルが響いた。やはりミスは怖いな。
第2試合は予想外の展開となった。ゲンダイもわしも、春日部共栄が勝つとの予想だったが…。
春日部共栄とすれば、説明の使用のない嵌り方であった。高校野球は、一旦、相手に流れが行くと実力差以上の点差となる場合がある。
それにしても、高松商の左腕・香川は小気味良かった。「春先は左腕は打ちにくい」というのを証明した形になった。
高松商は打撃も活発であった。ただ、3年前のチームのような破壊力はない。
明日は、横浜の試合が注目される。及川が乱れるようなことがあると、大型チーム詐欺になるやもしれん。
札幌大谷の試合ぶりも見てみたい。わしが過少評価しているかどうかが明日の試合でわかろう。
甲子園の電光掲示板の文字表記が変わったくせぇ。って、わしの錯覚か?
見やすくなったとはいえ、わしは昔のペンキ書きの方が好きだ。だから、わしは懐古趣味なんだよ。
相撲は、白鵬の全勝優勝で間違いない。モンゴルシンジケートの結束は固いからである。
そのモンゴルシンジケートも、白鵬と鶴竜の2人だけとなった。が、横綱同士ということに意義がある。
だからして、明日の注目の一番は、栃ノ心−貴景勝である。
栃ノ心が勝てばカド番脱出、貴景勝が勝てば大関昇進。これだけ痺れる一番も、そうは記憶にないな。
わしは、栃ノ心を応援する。貴景勝はやり直しが利くが、栃ノ心はそうはいかないからである。
イチロー引退の余波がまだ収まらんな。あれだけのスーパースターだから当然だが。
イチローが凄かったのは、大きな怪我をしなかったことである。これは1つの奇跡と言えるのではないか?
10年に渡って年間200安打以上を続けたことも驚嘆に値する。
オールスターに出た選手でも、ボー・ジャクソン、ランス・ジョンソンなど、2、3年で消えていった選手は枚挙に暇がない。
またぞろイチローに国民栄誉賞という声が出ているくせぇ。ったく、いい加減にせぇよ。
イチローよ、辞退してくれ。「それでこそイチローだ」と思いたい。
さ、これから夕飯だ。今日は、肉野菜炒めを食う。
肉の割合が7、野菜の割合が3。それに文句は言わさん!