大会2日日

 
 プー太郎生活1288日目。

 吐いた、吐いた、吐いた。横浜の大敗にだ。

 2回で横浜が4−0とした時に、
「勝ったな」と安心したのは早計だったわい。

 ポイントは3回表、及川がノーアウトから8番、9番に連続四球を出した場面である。

 って、そんなことは誰でも書ける。だから、もっと突っ込んで分析したい。

 ノーアウト1、2塁で1番をスライダー2つで追い込んだ。が、ここで中途半端な高さのストレートを投げてタイムリーを打たれた。

 これで及川が動揺したと思われる。わしも、うろたえた。

 3、4番に打たれたのは仕方ないが、サードへの内野ゴロがタイムリー内野安打になって勝ち越されたのが痛かった。

 鍛え抜かれた横浜のサードならアウトにして欲しかったところである。今日は横浜の守備陣もおかしかった。

 ここで及川が降板となった。その瞬間、
「まだ早い」と叫んだ。

 それは、横浜の2番手以下がかわい子ちゃんであるからである。それと、及川をライトに入れたことで、及川の守備と7番打者が穴になると思った。

 悪い予感がともに当たった。野球に関する勘は衰えていないくせぇ。

 う〜む、同じ12安打で13点と5点たぁ。それだけでも横浜にとって如何にハガい試合だったかがわかる。

 明豊にはツーアウト満塁で走者一掃のタイムリーが2度出た。その度に絶叫マシーンになった。

 最初の3点タイムリーは、ライトに入っていた及川の拙守によるものであった。だから言わんこっちゃない。

 対照的に、横浜は、5回、6回と2度のツーアウト満塁を逃した。最初の逸機は代打の度会が凡退したのだから、しゃあねぇ。

 問題は、2度目の逸機である。走塁ミスでのアウトに、
「これは負けた」と思った。

 その場面で打席に入っていたのは4番だった。それからしても、まずい走塁であった。

 その4番が次の回に先頭打者としてホームランを打った。「あ゛〜、満塁ホームランだったのに」と、南海権左になってしまったわ。

 横浜の敗因の1つは、秋と大幅にオーダーを変えたことではあるまいか? 秋の4番・内海が1番で、3番だった度会が先発落ちたぁ。

 さらに、秋は控えだった選手が4番。このほかにも大きく打線をいじった。

 選手はオーダー変更を不安に思ったのではないか? わしも、オーダー変更を知った時、
「何を考えているだ」と呟いた。

 横浜の大敗には高野連も吐いていることだろう。無理やり横浜を選抜した形だったからである。

 横浜の小倉元部長も吐き倒れたはず。横浜を、星稜、札幌大谷と近畿大会の4強とともに優勝候補に挙げていたからな。

 夏に向けて横浜にはダメージの残る敗戦となった。及川が自信を失ったであろうことが心配される。

 それはそうと、明豊は強かった。大会前はほとんどノーマークだったが…。

 明豊は、打線と2番手ピッチャーが良かった。今後、台風の目になるかもしれんな。

 今朝は9時少し前に起きた。地獄の底から目覚まし時計が聞こえたものの、習志野の初回の7点で完全に目が覚めた。

 しかし、1回表に7点たぁ。日章学園の守備がボロボロだった。

 あれではピッチャーが気の毒だ。もっとも、ピッチャー自らエラーしたが。

 習志野の打線は、そんなに怖くない。打線に自信がないからか、ベンチは嫌らしいほどバントに拘った。

 実際、あまり打てなかった。奥川から大量点はあり得んな。

 習志野は投手は悪くない。星稜は、またロースコアの試合を覚悟しないとならないだろう。

 習志野のブラスバンドが全国的に有名なのは知っていた。それにしたって、やかまし過ぎやしまいか? 

 そう書くのが顰蹙なのはわかっとる。ただ、この日記が反則日記であることを忘れてもらっては困る。

 小林監督は好きでないので、勝利監督インタビューは聞かなかった。そういうこっちゃいかん。

 
「そういうこっちゃいかん」のは、第3試合を呆けて見ていたわしもだ。そんなもん、横浜ショックが理由に決まってるだろ。

 第3試合は、札幌大谷の順当勝ちであった。横手投げの控え投手を先発させたのは、次戦を見据えてのことか? 

 札幌大谷を優勝候補に推す声が多い。が、今日の試合を見る限り、迫力不足は否めなかった。

 札幌大谷にとっては、次の明豊戦が試金石となろう。明豊がやや優勢と見た。

 6試合を終わってbP解説者の杉本さんの解説がないというのは、どういうわけだ? ゲスト解説の高嶋前監督については、ここでは申し上げない。

 
「今、大関の座を失いました」(太田アナ) 

 栃ノ心が負けた瞬間、ため息が出た。残念だ。

 北の富士も栃ノ心の方に肩入れしていた。そういう奴が多かったのではないか? 

 来場所で10勝すれば、大関に戻れる。が、そのハードルは高い。

 栃ノ心に勝った貴景勝の大関昇進は決定的である。それにしても、こんな入れ替え戦は記憶にない。

 白鵬−鶴竜はガチンコだったのか? もしそうでなかったら、両者とも
「役者やのぉ」である。

 逸ノ城もハガい。14勝1敗で優勝できなかったとはよ。

 やはり白鵬−逸ノ城の直接対決を見たかった。だからして、白鵬の優勝はイマイチしっくりこない。

 照ノ富士、哀れなり。序二段の力士にも押されたら相撲にならないたぁ。

 何度でも書く。
「伊勢ヶ浜親方のパワハラの罪は重い」と。

 あらっ? 今日の放送では総集編が流されなかった。

 いったい、どういうことだ? 編集が間に合わなかったのか?

 総集編を楽しみにしていたのによ。貴景勝のインタビューがなかったし、モヤモヤ感が残ったわ。

 相撲が終わって、明日から完全に選抜モードになる。明日は龍谷大平安の試合に注目したい。

 他の2試合はぁ。これ以上は、ようしゃべらん…。

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