その時期はダメだ

 
 プー太郎生活1335日目。

 ディリースポーツのサイトで、元ヤクルトの左腕・安田猛氏がスキルス性胃癌で余命いくばくもないことを知った。

 スキルス性胃癌は本当に怖い。逸見アナ、黒木奈々さんは、スキルス性胃癌で命を落とした。

 安田氏に奇跡は起こらないものか。やはり厳しいか…。

 安田猛氏といえば、王大先輩に対して相性が良かったことが印象に残っている。が、次打者のミスターにはよく打たれた。

 もっとも、当時はまだ生まれていなかったがな。だが、ヤクルトファンクラブには入っていた。

 安田氏がベテランの域に達したシーズンで、中畑に特大のホームランを打たれた。

 それに浅見源次郎アナが、
「中畑、見事なホームラン!!」と、大興奮。

 そこに解説の広岡達朗氏が、
「タハハ。今のは投げた安田が悪いですよ」と、浅見アナに冷や水を浴びせた。

 これぞ広岡氏の真骨頂。このおっさんの嫌みがかった解説は天下一品であった。

 というわけで、午後から歯科医院に行ってきた。

 待合室は混んでくさったものの、すぐにわしの出番となった。それはパンクチュアルが故である。

 院長に、
「冷たい物が手術した所に染みます」と訴えたのが百年目となった。ナゾの薬を塗られたのである。

 それで700円もふんどられた。抜糸だけだったら300円くらいだったろうによ。

 あに? 
2か月後にお葉書を出しますので、7月下旬か8月上旬に様子を見せに来て下さい」だと? 

 その時期はダメだ。なぜダメかは敢えて書かん。

 
「よしっ」 

 抑えの梅野が代打・マルチネスを三振に斬って取った時に思わず叫び、手を叩いた。

 最後の場面はマルチネスよりも田中俊太の方が嫌だったから、ヤクルトとしては助かった。

 山田まで1打席で引っ込んで、よく勝ったもんだ。山田が退いた時は思っクソ吐いたわ。

 ともかく、今日は石川の好投に尽きる。老獪なピッチングで読売を翻弄・トイトイした。

 それにしても、ヤクルトの離脱者の多さはシャレにならん。開幕メンバーでいえば、1番から4番までいなくなったのだからな。

 青木は咳が止まらないのか。早く川田隆状態を脱して欲しいものである。

 

 問題は、脇腹を痛めた山田だ。抹消になるかもしれんな。

 明日から夏場所が始まる。今一つ盛り上がっていないと感じるのは、わしだけか? 

 やはり稀勢の里の引退がハガい。あそこまで応援される力士はしばらく出て来ないであろう。

 これから風呂に入る。久々に気持ちの良い入浴になろう。

 真に気持ちの良い入浴をどこで経験したかは、ここでは申し上げない…。

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