別次元の強さ
プー太郎生活1343日目。
井上−ロドリゲスの結果が耳に入らないよう、フジテレビの中継まで情報源を絶った。
しかし、フジテレビの放送が9時からだったたぁ。8時からだと勘違いしていたわ。
その1時間が長かった。「アカギ・市川編」を読んで、何とか時間を潰した。
井上−ロドリゲスの放送まで相撲だけを見た。万が一の情報入手を警戒したのである。
どんなに注意をしてもし過ぎることのないようにしたことで、結果を知らずに見ることができた。
が、1時間という放送枠なのに前振りがクソ長かったことから、早いラウンドでの決着ということがわかってしまった。
これだから録画中継はハガい。つくづく、WOWOW、いらん。
「早いラウンドでのKOなら井上だ」と思った。
しかし、相手も無敗の王者。逆の場合もあり得た。
なので、手汗をべっとり掻いた。そして、CMの度にションベンに行った。
こりゃ、長生きできんわな。「激ペン」のおっさんが早死にしたのは「むべなるかな」である。
1ラウンドを見た時、「これはロドリゲスのペースだ」と感じたが、それは杞憂に終わった。
ずば抜けたパンチ力というのは何物にも代えがたい。井上の強さは別次元だ。
あれはバンタム級のパンチ力じゃねぇ。長谷川穂積が言っていたように、ライト級なみの破壊力ではないか?
わしは、「別次元の強さ」に懲りたことがある。
2007年の神宮大会を圧倒的な強さで制した常葉菊川は「別次元の強さ」と称され、翌年の選抜では絶対の優勝候補に推された。
ところが、2回戦の千葉経大付戦では投打が噛み合わず、予期せぬ結果となった。
常葉菊川の神宮大会での戦いぶりをスカパーでつぶさに見ていたわしは、琴光喜として死んだのであった…。
これで、井上−ドネアが実現することになった。惜しむらくは、ドネアが全盛期でないことである。
ドネアがモンティエルや西岡と戦った頃の力だったら、まさにドリームマッチであるが…。
それでも、ドネアは警戒すべき相手。やはりパンチ力がある奴は怖い。
今日の大相撲中継に吐きまくった。
「インタビュールームに特設スタジオを設けた」だと? で、岩崎宏美がゲストだと?
それだけならまだしも、視聴者からの愚にもつかないメッセージ表示に怒りが頂点に達した。
「Simple is best.」と、何度も言わせるな。好事家から相当クレームが入ったと思われる。
今日は、取り組みそのものにもストレスが溜まった。
栃ノ心が安パイなはずの遠藤に完敗するかよ。今日の負けで、今後、崩れないといいのだが…。
ただ、栃ノ心にとってラッキー飯村なのは、明日の相手が手負いの貴景勝であることである。
土俵入りを見たが、怪我が完治していないのは一目瞭然。師匠も、あんな状態で再出場させるなって。
その貴景勝の一番もハガかった。碧山の立ち合いの変化に場内が白け切った。
碧山もデカい体をして、それも再出場の力士を相手に、せこいことをすなや。
鶴竜が優勝に最短距離かと思いきや、玉鷲に完敗した。
こりゃあ、誰が優勝するか、わからんな。優勝ラインは3敗くらいまで下がるのではないか?
あに? ヤクルトが2安打完封負けだと?
ベストメンバーが揃ってから打線が機能しなくなるって、どういうこっちゃ?
カンフル剤として、今一度、若手中心のオーダーを組め。「ああ多負マン」になる前に何とかせぇや。
今日一日、在宅ワークの能率が上がったかどうかについては、ここでは申し上げない。
今週中に目途を立てないと立ち行かなくなるのは確かである。それには相撲と野球の誘惑に打ち勝つしかない。
って、無理だ…。