「監視していく」だと?

 
 プー太郎生活1344日目。

 ティップネスから帰って来て、郵便受けを開いたら葉書きがあった。

 リーチ・一発・ツモで葉書きの裏の上下が間違っているのがわかった。そんなのは、どうでもいいわ。

 で、誰からだと思ったらタキザワからだった。

 ほぉー。引っ越したのか。

 今度はマンションか。マンションなら方向音痴のわしでも場所がわかろう。

 いずれ機会を見て、ヨーロッパ選手権と麻雀の勝ち分を取りに行く。心しておけ。

 それにしても、転居届をよこすとは、奴にしては律儀じゃないか。が、それで博打の負け分が帳消しになると思ったら大間違いだ。

 あに? 
「引き続き反則日記を監視していきます」だと? 

 悪いが、歴史的事実のねじ負けは続けさせてもらうぜ。

 だから言わんこっちゃない。貴景勝のことだ。

 無理に再出場して別の箇所も痛めたたぁ、何をか言わんやだ。

 こりゃあ、来場所まで影響するな。来場所で大関を陥落したら、協会幹部は吐き倒れるわな。

 それにしても、栃ノ心はラッキー飯村もいいところであった。

 不戦勝でも勝ちは勝ち。大関復帰までマジック2となった。

 今日のスポーツ紙の一面は、全紙が井上と思った。あれだけの衝撃的な勝ち方をしたのだからな。

 そしたら、日刊スポーツと報知新聞の一面は上原の引退であった。上原ほど実績のある投手の引退なら、それも道理か? 

 上原が読売の時は、敵として見ていた。が、WBCでは上原を応援した。

 そのWBCで最も印象に残っているのは、2006年の韓国との準決勝での好投である。

 試合前日に王大先輩が、
「明日は上原君に託します」と言っていたのを思い出す。

 日刊スポーツのサイトで上原の引退記者会見を読んだ。やはりあの韓国戦のピッチングは、生涯でも3本の指に入る好投だったのか。

 ああいう舞台で好投できるのは、真に実力がある証拠。上原が稀代の名投手だったことには、ひねくれ者のわしでも賛同する。

 小太郎に夕飯をやってから、昨日の井上の試合を何度も見直した。何回見ても震撼させられるわ。

 昨日は興奮していたので実況があまり耳に入って来なかったが、アナが言い間違いをしていたことに気がついた。

 
「ここまで無敗のIBF王者を一掃」って、「一蹴」の間違いだろ。

 村田英雄先生じゃあるまいし、しょうもないミスだ。後で顛末書を書かされたかもしれんな。

 以下は、
「一蹴」の使用例である。

 わ   し:
「今度の日曜に麻雀をしないか?」 
 せいうち:
「やらん」 

 あ゛〜、せっかくの誘いを
「一蹴」された。

 麻雀といえば、競馬がヘタクソな奴だ。案の定、この土日で競馬の軍資金を減らした。

 このペースだと5月中に溶かすな。今から注射の用意をしておくんだな。

 さて、これから在宅ワークをやるか。たぶん、1時間も持たん…。

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