二元中継
プー太郎生活1405日目。
今、怒り心頭だ。いや、怒髪天を衝いている。
知りたくもない選挙結果に触れたからである。むろん、選挙速報など見とらん。
これほど日本人がバカだとは思わなかった。ゲンダイも、日本人のバカさ加減を書け。
もういい。違う話にする。
まず、tvkに文句を言いたい。
東海大相模−慶応を中継せんかい。中盤きっての好カードではないか。
それを、かわい子ちゃん同士の…。「…」は書かん。
東海大相模が慶応をクラッシュしたのには驚いた。慶応は秋の大会で横浜に1−2と善戦していたからである。
「報知高校野球」も、慶応を3番手に推していた。こりゃあ、東海大相模の打線は本物だな。
横浜は、三浦学苑とやらに3−1だった。またしても予選の怖さを思い知らされた。
日大三は、今日の試合は圧勝した。先発が広沢でも井上でもなかったことからしても、小倉監督は立川は眼中になかったのだろう。
早実はあかん。無名の都立相手に2得点たぁ。
ただし、3試合連続無失点である。都立との3試合だから参考外ではある。
1時から、大船渡−盛岡四、興南−沖縄尚学を二元中継にして見ていた。ともに延長の大熱戦になった。
大船渡の佐々木は凄いな。最速160qに切れのある変化球があり、さらに制球もいい。
が、159qの速球を2点タイムリー打された。出会い頭だったとはいえ、それが野球よ。
佐々木自らのツーランが決勝点となったが、何よりタイブレークにならなくて良かった。
タイブレークで佐々木が消えたら、多くのファンが吐き倒れたはずである。
しかし、194球とは投げ過ぎだな。日程面を考えても、最後までスタミナが持つまい。
興南−沖縄尚学は、最後に宮城が力尽きた。全国屈指の左腕・宮城を甲子園で見たかっただけに残念である。
興南の敗因は色々ある。宮城の立ち上がりが悪かったこと、2番手の2年生を打てなかったこと、敬遠策の失敗などなど。
最後の押し出しによる決勝点も悔やまれる。2死満塁でツーナッシングから1球外したことが押し出しの呼び水になった。
満塁で宮城がバテバテだったのだから、3球勝負の場面であった。案の定、4連続ボールとなった。
言っとくが、結果論ではないぜ。パソコンの前で、「ここは3球勝負だ」と叫んでいたからな。
これで札幌大谷、東邦、興南と、全国でも上位に入る可能性がある高校が消えた。
今後も絶叫マシーンになる試合が幾つもあることを覚悟している。
相撲は録画したのを再生した。大船渡−盛岡四、興南−沖縄尚学と被ったからである。
北の富士の口は、今日も滑らかであった。しかし、解説を担当した5日とも浴衣だったのが納得いかん。
野郎は遠藤のテンションの低さに、「男はそれくらいの方がいいな。俺らみたいにチャラチャラしとったらダメだ」と抜かした。
何が、「チャラチャラ」だ。野郎のおどけた素振りに騙されてはいかん。
北の富士が隠岐の海に肩入れしていたのはナゾだ。孫弟子の北勝富士とかならわかるが。
逸ノ城−琴恵光の懸賞がゼロであった。やる気があるんだがないんだがわからない逸ノ城に懸賞を出す企業はないということか?
優勝は本割の相撲で決まった。わしの予想が外れたな。
いずれにせよ、今場所は白鵬が鶴竜に優勝を譲ったくせぇ。今日の白鵬には本気さが感じられなかった。
白鵬としては1人横綱になると引退が早まるから、ここは深謀遠慮といったところだろう。
それはそうと白鵬が、「最多勝勝利 1048 達成」と3段に渡って背中に刺繍された羽織だか何だかを着ていて吐いた。
北の富士も言っていたように、「らしい」と言えばらしい。ちなみに、わしも、「ミラクル3」と背中に刺繍したブレザーを持っている。
さて、これからNHK将棋トーナメントの女流戦を見るか。それで少しでも怒りを鎮めたい…。