予選も終盤

 
 プー太郎生活1410日目。

 昨晩は寝苦しかった。佐々木の登板回避がどうしても納得できなかったからである。

 それ以上に、大船渡のすっとこどっこい監督の選手起用に怒りを禁じえなった。

 なにゆえ佐々木を野手で使わなかったのか? ファーストか外野で4番を打たせろって。

 もっと不可解なのは、先発投手が4番手で今大会初登板だったことである。そんなことは、かわい子ちゃん相手の1、2回戦でやることだろうが。

 それを、決勝戦、しかも花巻東相手にやるたぁ。それでは選手が気の毒だ。

 昨晩の朝日のサイトの
「佐々木の温存は英断だ」という記事は欺瞞としか言い様がない。

 その記事では、佐々木を野手で起用しなかったこと、4番手ピッチャーを先発させたことに言及しとらん。だから鼻白む。

 佐々木の試合後のインタビューが痛々しかった。投げられる状態にあったとは…。

 それでいて不平不満を一切漏らしていない。公の場で監督の批判はできないわな。

 わしだったら登板を直訴し、それが却下されたら怒りぶちまけているところである。

 佐々木は4回戦の盛岡四戦に延長戦で勝った試合後、泣いていたという。それだけ甲子園への思いは強かったわけだ。

 それが監督のいい恰好しいで、あんな結果となった。松井以上に不完全燃焼の最後の夏だったと言える。

 って、いい加減、しつこいか? そんなことはねぇ。

 東海大菅生が国学院久我山に負けたのに吐いた。高野連の恣意的な決定で選抜漏れしたので、東海大菅生に肩入れしていたのだが…。

 大阪桐蔭−金光大阪がタイブレークになった。そのせいで12回までの熱戦が台無しとなった。

 タイムブレーク導入を言い出した奴をしばき倒してぇ。真に愚行中の愚行だ。

 タイブレークの結果、大阪桐蔭の夏連覇の夢が潰えた。タイブレークで夢破れるなど、選手が気の毒としか言い様がない。

 タイブレークの攻防については、敢えて書かん。タイブレークなど野球じゃないからな。

 それでも佐々木の夏の終わり方よりは納得が行こう。だから、しつこんだよ。

 龍谷大平安が敗退した。バーチャル中継で龍谷大平安の試合も見ていたが、今日は打線が5安打に封じられた。

 これで原田監督を甲子園で見られないことになった。平安愛に生きる原田監督は、試合後、選手とともに号泣したと思われる。

 大分では明豊が敗れるという波乱があった。選抜ベスト4で投打に力のある明豊は全国制覇も狙えるチームだったが…。
 
 相手の大分商が今大会初先発の左腕を起用したことで戸惑ったか? 甲子園に行くには、こういうゲリラ戦法にも対応しないとならない。

 明豊としては、点を返したイニングでの続く満塁のチャンスを2度逃したのが痛かった。それでは流れは来ないわなぁ。

 近江−光泉は、レベルの高い投手戦であった。前の職場からの帰りの電車の中でスマホを食い入るように見ていた。

 結局、8回裏の1点が決勝戦になった。こういう試合も予選にはある。

 近江の左腕・林は26イニング無失点か。タレントが揃う近江が甲子園大会で優勝候補に押されるのは間違いない。

 履正社、智弁和歌山、広陵は勝ち進んだ。選抜組であるこの3校も期待値が高い。

 前の職場に行って驚いたのは、号泣組翁が夏風邪を引いていたことである。だからといって出前を取る翁ではない。

 翁の風邪は3年ぶりだそうである。さすがスーパー翁だ。

 現在、午後6時。これからザトペックを開始する。

 明日、バーチャル中継を楽しむためにも夜中までザトペックを続ける。ザトペック中に落命しても本望だ…。

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