大会5日目

 
 プー太郎生活1424日目。

 今日は3試合日。が、今日も第1試合は8時開始なので、7時半に起きた。

 それはいいとして、土曜まで朝ドラトラップがあるのがハガい。よって、今日も8時15分までBS朝日にチャンネルを合わせた。

 BS朝日での解説は中村元PL監督だった。PL時代の中村監督の野球IQの高さに、アンチPLのわしは何度も吐かされた。

 ただし中村元監督の解説偏差値はあまり高くなく、いつの間にかNHKの解説陣から姿を消した。

 NHKでの第1試合の解説は印出さんだった。

 印出さんの解説ねぇ。昨日の杉本さんとは、だいぶ差があるな。

 9回表、日本文理は4点を追って、ワンアウト満塁のチャンスを迎えた。

 そこで印出さんは、
「関東一としては4点差ありますから、冷静に冷静に投げて欲しいですね」と言ったのである。

 これが杉本さんだったら…。これ以上は、よう書かん。

 そのワンアウト満塁の場面、関東一の2番手ピッチャーは、スリーボール・ノーストライクとなって開き直ったくせぇ。

 3球連続で渾身のストレートを投げて、バッターを三振に仕留めた。次打者も打ち取って、関東一が逃げ切った。

 関東一としては、7、8回に着実に追加点を取って、9回を4点差で迎えられたのが大きかった。

 結局、ヒット数は、関東一が15本、日本文理が9本か。それが点差となって表れた。

 第2試合は山梨学院を応援していたのだが…。12回裏のサヨナラホームランには呆然とした。

 まさか、あそこで一発が出るとは…。ただ、タイブレークという天下の愚行による決着でなかったのは救いであった。

 好投していた相沢は、タイブレークを意識して制球が甘くなったのか? それはなかったであろう。

 山梨学院はチャンスに1本が出なかった。特に12回表の逸機が痛かった。

 まあ、4番、5番にタイムリーが出なかったのだから仕方ない。

 第2試合の解説は足達さんであった。

 足達さんの解説…。う~ん。

 
「両チームとも、やっぱり打撃にはやっぱり打撃に自信を持っているんで、やはり『5点勝負と言っているのだと思うんですね」 

 
「やっぱり」「やはり」が、やはり多すぎるな。言っていることは悪くないのだから、口癖と早口を直すように誰か言ってやれ。

 第3試合の隣県対決は、いきなりアクシデントが起こった。

 1回表、広島商の3番バッターが放ったライナーが岡山学芸館のピッチャーの顔面を直撃したのである。

 打球がかなり跳ねたのでヤバいと思ったら、骨折したとのことであった。こりゃあ、次の試合も出られんな。

 そのアクシデントにもめげず、終盤に岡山学芸館が試合をひっくり返し、広島商を振り切った。

 敗れたとはいうものの、セーフティースクイズなど、広島商は随所に
「らしさ」を見せた。

 想定外だったのは、継投策がうまくいかなかったことであろう。継投で予選を突破したのだから、ベンチとしては悔いはあるまい。

 ただし、広島商ベンチは動き過ぎたきらいがあった。最後の場面は代打ではなく、予選で当たっていた2番バッターをそのまま打席に送るべきではなかったか? 

 優勝した1988年以来、広島商が甲子園で勝っていないたぁ。予選では広陵や広島新庄の壁が厚いし、今の時代に広商野球はそぐわないのかもしれん。

 試合に勝ったからいいようなものの、岡山学芸館にとって7回裏にハガいジャッジがあった。

 ワンアウト1、3塁で、カウントはスリーボール・ツーストライク。そこで広島商の3番手が投げた球は低めに外れたボール。

 が、ストライクのコール。バッターは三振となり、ランナーも挟殺プレーで刺された。バッターも監督も吐いておったわ。

 岡山学芸館の監督の勝利インタビューを聞きたかったのに、試合が終わってすぐに中継を打ち切りくさった。

 そんなもん、サブチャンネルがあるだろうが。NHK、使えん。

 しかし、明日は朝ドラトラップがない。明日は朝から落ち着いて見られる。

 昨晩は寝つきが悪かったし、明日も早起きなので、今日は早めに意識を失いたい。

 昨晩は、ヤクルトが7-0の試合を読売に逆転されたことで頭にきていたのである。

 その逆転負けも、審判のイカサマジャッジ絡みだったので怒り心頭となった。

 読売びいきのジャッジは、いまだに息づいているのか? リプレー検証で疑惑のジャッジとは、ようやるぜ。

 もういい。今は高校野球モードだからよ。

 琴光喜から足を洗った今、純粋な気持ちで明日の東海大相模-近江、花咲徳栄-明石商を楽しみたい…。

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