ワイルドカードゲーム1
プー太郎生活1477日目。
わしは、メジャーの試合で最も痺れる試合はワイルドカードゲームだと思っている。
負ければシーズンが終わり、勝てば地区優勝決定シリーズに進出し、ワールドチャンピオンになる可能性も生じる。
よって、今日のワイルドカードゲームのナショナルズ-ブルワーズを見るためにティップネス参上の時間を遅らせた。
試合は期待に違わず、接戦になった。そうじゃなくちゃいけねぇ。
8回表を終わって、3-1とブルワーズがリード。盤石のリリーフ陣を持つブルワーズが、そのまま逃げ切ると思ったが…。
ブルワーズにとって「計算外だよ、玄大佐」だったのは、8回から投入したクローザーのヘイダーで逆転されたことである。
ヘイダーといえば、左サイドハンドからの157kmの剛速球が武器。なのに、ツーアウト満塁から左バッターにライト前ヒットを打たれた。
しかも、それをライトが後逸。一気に試合をひっくり返された。
ただし、問題は四死球2つで満塁にしたことである。高校野球でもメジャーでも余計な四死球は命取りになるということか…。
ブルワーズにとっては、今シーズン47本塁打の3番・イエリッチを自打球が膝に当たったことによる怪我で欠いたのが痛かった。
イエリッチがどれほどのバッターかは、先のWBCのアメリカ代表チームで3番を任されたことでわかる。
わしは、ブルワーズの本拠地・ミラーパークでの試合を見たかった。
ブルワーズの選手がホームランを打つと、マスコットが外野スタンドに設置された滑り台を滑り降りるのが見ものなのだが…。
ナショナルズ側からすれば、エース・シャーザーが降板した6回から今シーズン最多勝のストラスバーグに繋いだことが功を奏した。
そういう超豪華リレーが見られるのも、ワイルドカードゲームが1試合限りというデスマッチ同様の試合だからである。
明日は、ア・リーグのワイルドカードゲームが放送される。執念で9時に起きたる。
あに? NZがカナダを63-0でクラッシュしただと?
それも、全ての得点がトライとコンバージョンゴールによるものたぁ。だから、7点×9の63点なのか。
しかし、NZも、ちょっとやり過ぎじゃねぇのか。って、手を抜いたら相手に失礼に当たる。
それは麻雀においてもである。麻雀では手を抜いたらツカなくなるので、接待マージャン以外は、誰もそんなことはしない。
明日は、アイルランド-ロシアがある。中3日での試合とはいえ、アイルランドが4トライ以上でロシアに勝つのは目に見えとる。
ロシアの死に馬キックはあり得ないにせよ、何とか3トライ以下に抑えろ。それも無理な相談だろう。
大船渡の佐々木がプロ志望届を出したか。佐々木の場合は原石すぎることが懸念されているくせぇ。
それにしても、「12球団、どこでも頑張りたいと思っています」とは偉い。
江川、水野、清原、桑田、元木、三沢、長野、澤村、菅野…。いったい何人にこの言葉を聞かせてやりたいか、数え切れん。
明日はワイルドカードゲームを見終わったら、洗濯機の後ろの壁紙の汚れを何とかする。
たぶん、何ともならない…。