金田正一元投手、死去
プー太郎生活1481日目。
えっ。金田正一元投手が亡くなっただと?
ついこの前の張本のコーナーで、その矍鑠ぶりを見せていたのに…。
「人は皆、死ぬ。例外なんてねぇのさ」(アカギ)が頭を過った。
このおっさんのエピソードは腐るほどある。イチイチ挙げていたら切りがない。
このおっさんは、名球会を作ったことで知られる。しかし、その会員資格がくせもので、昭和生まれの人間に限ったことが批判された。
そうしないと川上哲治や別所毅彦が会員になって、自分が一番威張ればれなくなるからである。
金田正一元投手は、イチローが名球会に入ったことをえらく喜んでいた。偏屈なイチローのことだから、入会を拒否すると思っていたのであろう。
実際、変人の究極タイガーである落合博満氏は入会を辞退している。
ともかく、このおっさんの400勝が破られることは、まずなかろう。
今のローテーションは中6日だし、ずば抜けた才能の投手はメジャーに移籍するからである。
このおっさんの記録の偉大さは、その勝利のほとんどを弱小球団の国鉄で挙げたことである。
その辺は、「読売の星」の「大投手・金田の引退」に詳しく描かれている。
むろん、わしはこのおっさんの現役時代は知らん。解説者としてシャワシャワかつクソうるさかったことは印象に残っている。
ここに金田正一元投手のご冥福を祈りたい。
今日のCSもDeNA-阪神をメインにして見ていた。
試合は終始DeNAが先手を取ったものの、ナゾのラミレス采配が今日も炸裂した。
8月以来の登板になるパットンを1点リードの場面で投げさせるたぁ。
パットンが招いたピンチは、リリーフしたエスコバーが今日は抑えた。エスコバーは、よく凌いだものである。
が、8回から投入した山崎が9回にツーアウトなしから福留に同点ホームランを打たれた。
その福留のホームランを見て、2006年のWBCの韓国戦でのホームランを思い出したわ。
さすがはPL出身。鬼のような勝負強さだ。
9回裏の乙坂のサヨナラホームランは劇的であった。大魔神・佐々木と同じく、わしもバントだと思っていたが…。
乙坂が打った瞬間の戸崎アナの「行け」には耳を疑った。ったく、読売戦の日テレのアナじゃねぇぞ。
戸崎アナは、福留の同点ホームランに明らかに吐いておった。ま、気持ちはわかる。
DeNAの勝因の1つは、阪神に1度もリードを許さなかったことである。
もし追う展開になっていたら、昨日のこともあるし、今日の試合も落としただろう。
阪神とすれば、ジョンソンの不在が響いた形となった。絶対的セットアッパーが夫人の出産で帰国したとあってはシャレにならんて。
明日の先発は平良と高橋遥か。両チームとも、どうにも先発の層が薄いな。
どちらがファイナルステージに進んでも、読売に対して分が悪いのは確かである。
今日の大阪大会の準決勝の結果に度肝を抜かれた。
大阪桐蔭13-2初芝立命館、履正社11-1金光大阪
しかも、ともに5回コールド。それも、ともに裏の攻撃だから、4イニングで13点と11点を挙げたわけである。
これで決勝戦は、毎度お馴染みの大阪桐蔭-履正社になった。
1位になった方が近畿大会での組み合わせで有利になるので、ガチンコ対決になろう。今から矛と盾の対決が楽しみである。
あに? 日本時間の午後11時5時に凱旋門賞が出走だと?
ということは、競馬がヘタクソな奴は、金をダメ押しで失うわけか。いや、もう資金が底をついているかもしれんな。
日本の競馬で勝てない奴が海外の競馬で勝てるわけがない。そんなことは小学生でもわかる。
悪いことは言わん。見るだけにしとけ。
さ、明日も号泣組翁との逢瀬だ。とっつぁんネタの仕込みに入りたい…。