禁を破る

 
 プー太郎生活1604日目。

 今日まで風呂禁止令が出ていた。

 が、もう限界だった。クソ寒い中をトリミングに行き、体が冷え切ったのでは、しゃあねぇ。

 それで腸に異常をきたしても悔いはなしだ。その覚悟はできとる。

 おそらく、それは杞憂に終わるだろう。烏の行水だったのでな。

 わしの平均入浴時間は5分。これを烏の行水といわず、何を烏の行水と言うのか? 

 最後の1日を我慢できなかったと言えば、牡丹灯籠の萩原新三郎である。

 萩原新三郎がわしやとっつぁんだったら、初日にお札を剥がして、即、取り殺されただろう。

 トリミングを受けた際、4月からの新料金表を渡された。

 500円値上がりすることは、5日に予約電話をした時に知ってはいた。

 が、料金表を見て、怒髪天を衝いた。4400円のうち400円が消費税だったからである。

 安倍の野郎、まじでブチ殺してやりてぇ。義憤に駆られて安倍を亡き者にしてくれる奴はいないものか。

 小太郎はロングミニチュアダックスフンドなので、まだその料金で収まっている。

 これが大型犬ともなると、トリミング代がシャレにならない。ゴールデンレトリバーが1万1000円たぁ。

 一番高いのは、グレートピレニーズの1万5950円である。トリミング代がピンの麻雀のトップ3回分とはハガい。

 ただ、大型犬をトリミングしているところを見たことがない。トリミング室の大きさからして、大型犬のトリミングは無理だと思われる。

 トリミングに出掛ける前に競馬がヘタクソな奴に、
「勝っているか?」とラインした。

 
「厳しい現状です」って、また今週も負けかよ。これで今年に入ってから全敗か。

 で、今週はいくら入金するんだ? 1000円とかに抑えておけや。

 開成高校の監督に野々村前監督が復帰するニュースを、昨日、日記をアップしてから知った。

 また舌禍事件を起こしたりして。わしは、今でも21世紀枠を腐した発言については擁護派である。

 野々村監督は68歳。ノックができるのか? ともかく、名物監督の復帰を歓迎したい。

 明日は運動の解禁日である。サウナ、風呂と合わせて、ティップネスに4時間は居座ったる。

 また、明日から脂っこいものも大手を振るって食える。明日は焼肉にするか。

 そういう食生活だから、大腸ポリープが出来るんだよ。それで早死にしても悔いはなしだ…。了

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