つくづく
プー太郎生活1799日目。
昨晩、スマホの電源を切るのを忘れて寝てしまった。
そういう時に限って、朝っぱらから電話が掛かってくるのだから引きが弱い。
誰からかと思ったら、マンションの管理会社の兄ちゃんからだった。兄ちゃんといっても、籐が立っているが。
そんなもん、シカトだ。出たら二度寝ができないのは自明だからな。
これが不動産会社のおっちゃんからだったら、リーチ・一発・ツモで目が覚めていたところである。
不動産会社のおっちゃんからの電話は8割がた不幸の電話だからである。
賃貸に出してる実家は、あと4か月で更新となる。その時に入るあぶく銭で差し馬勝負をしたる。
問題は、差し馬の相手である競馬がヘタクソな奴だ。
「ショックが大き過ぎて放心状態です」だと?
この3週で2度も4万の負けを喫したら、放心状態にもなるわな。
「再起不能か?」とラインしたら、以下のような返信が来た。
「3週のうちに全治4か月の重傷を負いましたが、金曜日にはほぼ治っていると思われます。それが競馬依存者の悲しいサガです」
つくづく懲りない奴だ。今週もボロ負けするだろうによ。
ティップネスの帰り、田無駅前で誰かが街頭演説をしていた。誰かと思ったら、山本太郎であった。
悲しいかな、聴衆が少なく、演説にも熱量が感じられなかった。
それもそのはず。小池の再選が確実というのだから。
つくづく嫌になるぜ、この都民の民度の低さには。
月曜のゲンダイは、都民のダメさ加減をぶった斬っていた。
「何がメトロポリスだ」
「ハッタリの目立ちがたり屋しか勝てないのか」
「まともな政策論争が行われたことはない」
「真っ当な主張の候補者は悉く口先のペテン師に苦渋を飲まされてきた黒歴史」
「昔も今もマトモな知事が1人もいないという都民の絶望」
「今度も小池圧勝予想らしいが、これで一番おののいているのは東京都職員という悲劇」
石原、猪瀬、舛添、小池。げに、おぞましい面々だ。
都の職員連中は、「小池より石原の方がまだマシだった」と言っているとか。
それからしても、小池が如何にとんでもない人物かがわかるというものである。
まだ期日前投票に行っていないが、小池圧勝予想と知って行く気が失せたわ。
それでも、宇都宮氏か山本太郎に投じる。死んでも小池には入れん。
そんな暗澹たる気分の中、泉佐野市が国に逆転勝訴したというニュースは一服の清涼剤となった。
泉佐野市には、ふるさと納税で世話になったからな。返礼品の豚肉と牛肉は素晴らしかった。
青色申告会のおばさんのアドバイスでふるさと納税は止めたものの、今後も今泉佐野市を応援していきたい。
マンションの管理会社の兄ちゃんに掛け直したら、「共有廊下の電球が切れているから、どうのこうの」ということだった。
「far from 火急の用件」じゃねぇか。電話に出なくて、つくづく良かったわ。
つくづく無駄な時間を過ごした。読売-DeNAのことである。
DeNAが勝てる試合だったとは思わない。が、あんだ、6回の球審のジャッジは!
坂本は見送り三振じゃねぇか。それがイカサマorヘタクソジャッジによる四球で生きて、決勝点のランナーになった。
そのジャッジには、読売一辺倒の解説をしていた中畑も呆れ返っていた。
しかし、おっちょこちょい野郎は前DeNAの監督だろうが。それが読売側からの視点でしか見ていなかったとはよ。
1度読売に弓を引いたとはいえ、元読売の選手だったから、それも仕方ないか。
もういい。これ以上書くと、血圧が100を超えてしまうわ。
今日の夕飯は、ハヤシライスとカニクリームコロッケであった。って、つくづくデタラメな夕飯だ。
が、どうにもならん。野菜が話にならないうえ、自炊能力がないのだからな。
今日で今年も半分が過ぎたのか。つくづく月日が経つのは速い。
それより何より、甲子園大会がない年だということが受け入れられん。
いずれにせよ、今年の下半期は大波乱必至である。命あっての物種ということになろう…。了