半沢直樹・総集編
プー太郎生活1817日目。
今朝は正午ちょい過ぎに目が覚めた。って、そんなのは「今朝」とは言わん。
朝のルーティンをこなしてから、ミニザトペック体勢に入った。
ところが、報酬効果の報酬でドジを踏んだ。録画していた「半沢直樹・総集編」に嵌ってしまったのである。
明日から続編が始まるとのことで、少しだけ見ようと思ったのだが…。
視聴率が高かった訳も、「倍返し」が流行した訳もわかった。
ただ、突っ込みどころは幾つかある。それはネットでも指摘されていたと思うが。
半沢直樹の同期である及川光博が犬馬の労を厭わないような協力をするが、そんな奴はいまい。
銀行の同期は全員がライバルだし、友情のために、あんな危ない橋を渡るとは思えん。
ただし、及川光博が大門大吾のようなマインドの持ち主なら話は別である。
香川照之が半沢の父親の仇という設定には、特段、無理はないと思ったが…。
銀行は行員を採用する際、身元を徹底的に調査するはずであろう。
その際、半沢が銀行に恨み骨髄ということがわかり、不採用となるのが自然である。
半沢が剣道の有段者ということは、途中でわかった。なら、屈強な宇梶剛士を棒で打ちのめしたのも道理である。
「剣道、三倍段」…。これは、かの大山倍達の言である。
これは、空手三段と剣道初段、空手二段と剣道六段が互角ということである。
つまり、剣道の達人に棒を持たせたら、まずは適わないというわけだ。
早実の体育教師だった張本は、わしが入学した時に、20代の若さで剣道六段に昇段した。
ということは、南海権左ふうに考えれば空手十八段かよ。そんな奴に逆らえるわけがない。
それにしても、張本の暴力と体育10の成績は剣道部員のみというのはシャレにならなかった。
「半沢直樹・総集編」に話を戻すと、あんな銀行員はいないって。あれだけ反権力な奴は、とうの昔に出向させられているはずよ。
1つ言えるのは、わしに銀行員は死んでも勤まらないということである。そもそも、採用されるはずもないが。
わしがあの職場でしか生息できなかったことは確かである。それは、号泣組翁も故じいぃも、そして、とっつぁんもである。
倍返しか…。毎週のようにJRAに倍返しの逆を食らっている奴がいるな。
倍返しなど、一般のサラリーマンには無理なことよ。会社組織というのは、石が浮かんで木の葉が沈むのが常である。
明日から「半沢直樹」の続編が始まるといっても、ある程度、録画が溜まってから再生する。
リアルタイムではCMがクソうざったいし、通しで見た方が話がわかるからである。
あ゛~、DeNA-読売のBS・TBSをつけなくて良かったわ。昨日でセ・リーグを見切ったのは正解だったくせぇ。
NHK・BSでの阪神-中日は惰性で見ていた。しかし、放送中に入る横浜スタジアムの情報で、血圧が100を超えてしまった。
今日の夕飯は、カルボナーラ、ハンバーグ、ゆで卵であった。
わすが1日で肉食に戻ったが、悔いはない。それこそ、わしの真骨頂よ。
明日はミニザトペックにならねばならない。そのためにも、今晩は早く寝る。
とはいえ、明日は相撲という報酬効果の報酬が控えている。
果たして、今場所は千秋楽を無事に迎えられるだろうか?
「迎えられない」で琴光喜になってもいい…。了