交流試合4日目
プー太郎生活1844日目。
第1試合の解説は、解説力№1の杉本さんだった。解説者も連泊させないように、最初の3日間と次の3日間で分けたくせぇ。
杉本さんの解説は相変わらず鋭かった。関本捕手の左バッターに対する配球の変化を指摘したのは流石だと思った。
それと、星稜の3番手左腕の投球フォームが昨年の近江のエースだった林に似ていることを指摘したのにも驚かされた。
試合は、1、2回の履正社の猛攻が全てであった。わしの「大差になるかも」との予想が当たった。
星稜の先発右腕・荻原を昨年の奥川と比較してはいけないのはわかってはいたが…。
もし星稜の先発が2番手で好投した左腕だったら…。だから、わしは「たられば」の鬼なんじゃい。
星稜の林監督は「打線は去年より上」と言っていたそうだが、そうかぁ。
1番に東海林、下位に有松、山瀬が座っていた去年の方が上だと、わしは思う。
まあ、でも、監督が言うのだから、そうなのだろう。今日、打てなかったのは岩崎が良かったからだし。
履正社の岡田監督は、大差の試合にも関わらず、岩崎を完投させた。思い出作りはしなかったというわけだ。
履正社打線も、昨年のチームの方が迫力があるように感じた。昨年のチームには、桃谷、井上ら右のスラッガーも居たからである。
9回裏は、昨年に続いて岩崎の前に知田が最後のバッターになるかと思って見ていた。
ライト前ヒットで意地を見せたな。去年の無念が少しは晴れたかもしれん。
第2試合は磐城に勝たせたかった。「サンデーモーニング」で木村前監督の最後のノックとNHKの特番を見たからである。
21世紀枠に否定的なわしが21世紀枠を応援したのは初めてである。
それにしても、異動とは残酷なものだな。福島県の教育委員会も、ちったぁ融通を利かせればいいのによ。
特例で試合前に木村前監督にノックをさせた高野連には拍手を送りたい。
球趣を削ぐことしかしない四角四面の高野連を誉める日が来るとは思ってもみなかったわ。
磐城は随所に好プレーを見せたものの、1点差で国士館に敗れた。
しかし、大善戦だった。試合前は大差で完封負けすることも懸念されていただけに。
ゲンダイが選抜出場校が決まった時に、中京大中京、履正社とともに3強に推した仙台育英は脆かった。
なるほど。12日に東北大会で聖光学院に0-8で負けた後遺症と疲れか…。
それと、ピッチャーの交代が遅れた。冨二夫氏だったら、「投手交代が大幅に遅れましたね」と苦言を呈しただろう。
それでも、新チームは楽しみである。秋季大会が開催されればの話だが。
今日は、この日記を書くまでパソコンをオンにしなかった。そしたらメールが127通も来てくさった。
むろん、大半が迷惑メールである。パソコン業者を呼んで何とかしてもらうしかあるまい。
昨日の日記をアップしてから、渡哲也氏が亡くなったことを知った。
渡哲也氏といえば、わしにとっては何と言っても、「大都会」の黒岩刑事である。
渡哲也、石原裕次郎、松田優作の3大スターによる夢の競演だったのが「大都会partⅡ」。
が、3人とも亡くなってしまった。ここに渡哲也氏のご冥福をお祈りしたい。
交流時試合も残り2日。楽しみよりもロスの怖さの方が大きい…。