秋季大会も大詰め

 
 プー太郎生活1920日目。

 昨日、日記をアップしている時点では、号泣組翁からラブレターは届いていなかった。

 が、10時過ぎにパソコンメールを開いたら、ラブレターが来ていた。って、そんな遅くまで残業していたのかよ。

 とはいえ、世間からすれば、その程度の残業は、雀ゴロ・樫原が普通に麻雀を打つように普通のことなのだろう。

 締め切りは水曜なので、仕事はぶっサボって午後から秋季大会の速報をチェックしまくった。

 午前中? まだ寝とったわい。

 東海大甲府が常総学院にコールド負けしたことに、東海大相模の門馬監督は吐いたであろう。

 これで東海大甲府に負けた東海大相模の関東5番目の座は危うくなったからである。

 明日の決勝戦の健大高崎-常総学院に注目したいが、ともにエースを温存するかもしれん。

 中京大中京と県岐阜商は、いずれも準決勝戦で快勝した。東海大会は準決勝が事実上の選抜出場校決定戦だから、準決勝はガチンコ勝負となる。

 神宮大会もないし、明日の決勝戦はガチンコ勝負にならない可能性がある。

 それにしても、胡散臭い御仁の鍛治舎監督の手腕は大したものである。県立校を甲子園常連校にしつつあるのだから。

 中京大中京と県岐阜商の先発メンバーを見て驚いた。というのも、今は右投げ左打ちの選手がクソほどいるのに、全員が右バッターだからである。

 全員が右バッター…。76年の崇徳と80年の高知商が全員が右バッターで選抜大会を制した。

 近畿大会では、4校ともエースを先発させなかった。これは明日を見据えてのものか、2番手に経験を積ませるためのものか? 

 いろんな思惑があるにせよ、エースの同士の投げ合いのガチンコ勝負が見たかったわ。

 大阪桐蔭-京都国際はライブ中継で見ていた。

 ムーミンがエースの松浦を投げさせなかったのは予想の範疇だったとはいえ、大阪桐蔭の先発左腕のかわい子ちゃんぶりには吐いた。

 2回途中で降板させたのは当然である。というか、先発を完全に誤った。

 その先発左腕が失った3点が大阪桐蔭に重くのしかかった。焦りもあってか、京都国際の右腕に5回まで1安打に押さえられた。

 ところかである。6回に京都国際の右腕が不運もあり、自滅してしまった。

 なんといっても、ツーアウト満塁からのグランドスラムが効いた。さすがに大阪桐蔭は勝負強い。

 大阪桐蔭が12-5で7回コールド勝ちしたものの、お互いに10安打。スコアとは裏腹に、大阪桐蔭としては苦しいゲームであった。

 明日の大阪桐蔭-智弁学園ではエース同士の投げ合いに期待したいが、どうか?

 中国大会は下関国際と広島新庄の決勝戦になった。わしは、
「文武両道は認めない」の下関国際の坂原監督が好きだ。

 四国では明徳義塾が強いことがよくわかった。馬淵のおっさんとしては、神宮大会が中止になったのはハガかろう。

 今日の九州大会の注目の一戦は、明豊-九州国際大付であった。県大会で圧倒的な強さを見せた明豊に、わしは注目していたのである

 試合は痺れる展開となり、最後は明豊が九州国際大付を振り切った。そういう勝ち方をするのはチーム力がある証拠である。

 明日は5地区で決勝戦が行われる。が、詳細は夜に知ることにする。

 というのも、下手にインターネットに接続したら、井上の試合結果がわかってしまうからである。

 ったく、WOWOW、いらねぇ。フジテレビが録画中継しなかったら暴れているところである。

 井上の試合を明日に控えて緊張感が高まってきた。それがファン心理というものよ。

 井上の圧倒的有利が喧伝されているが、相手のオーストラリア野郎も高いKO率を誇っている。

 下手に一発いいパンチを先にもらってはまずい。そんなことはないと信じたい。

 今日の夕飯は、予告通り、豚肉とカット野菜が具の焼きそばであった。

 カット野菜など、ハンセン、ブロディを前にした輪島以下の役回りか…。それは言える。

 今から30数年前、輪島はタッグ戦でジミー・スヌーカーにスーパーフライ、ブロディにキングコング・ニーパットを連続で食らってKOされた。

 それでプロレスが嫌になった輪島は、恩人・馬場に何の断りもなく、滞在先から姿を晦ました。

 それに温厚な馬場御大も怒った。
「あの野郎、俺に何も言わずに辞めやがって」と。

 カット野菜がその輪島以下たぁ、納得いかん。少なくとも輪島よりは上であろう。

 明日の井上の試合は、日本時間の午後1時頃にゴングだという。よって、1時以降は外部からの情報を遮断する。

 それができるのもチョンガーならではである。チョンガー、万歳! 了

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