第4戦で決まりだな
プー太郎生活1943日目。
報知新聞の吐きぶりを読もうとインターネットに接続したところ…。
そうか。木内元監督が亡くなったか。
マジックというのは、木内元監督に最もふさわしい言葉であった。
84年のPL戦での柏葉のワンポイント起用が木内マジックの最たるものだと、わしは思っている。
その84年のチームを木内元監督が、「神が私に与えてくれた一生に一度のチーム」と言っていたのが忘れられない。
木内監督は、大型投手を攻略することも巧かった。87年夏の大会で沖縄水産の上原、尽誠学園の伊良部を打ち込んだのは見事であった。
また、ダルビッシュ相手にも勝利を挙げている。ただ、その試合ではダルビッシュが不調であったが…。
01年選抜の優勝も印象深い。
初戦は0-7から逆転勝ち。
2回戦は、5回を終わって0-0から6回表に4点を取っての4-0の勝利。
準々決勝は、大型投手の下野を初回に崩して、4-2で競り勝った。
準決勝は、0-1の試合を8回裏に追いつき、10回裏にサヨナラ勝ち。
10回裏はノーアウト1塁から横川に強攻させて、右中間への快打を引き出した。
「送っても、8、9番じゃ、打てねぇべ」は、木内元監督の真骨頂だった。
決勝戦は、当たっている順に打線を組んで、仙台育英との乱戦を制した。
優勝はできなかったが、93年のチームも強かった。
倉、金子、根本と、いい選手が揃い、事実上の決勝戦と目された近大付との一戦を4-1で制した。
しかし、ゲンダイは木内元監督を毛嫌いしていた。
「『子供達が、子供達が、』と暑苦しく迫る茨城の某」
そんなもん、1人しかいないじゃないか。そういうふうに書かれるのも、キャラが立っていた証である。
ここに木内元監督のご冥福をお祈りしたい。
さて、日本シリーズ第3戦である。
最後の丸のヒットはハガかったが、今日もソフトバンクが強さを見せつけた。
読売としては、初戦から1度もリードできていないのだから、どうにもならん。
とはいえ、今日は、ソフトバンクに珍しくミスが出た。それに付け込めねぇたぁよ。
こりゃあ、今年もソフトバンクの4連勝だな。明日、読売が勝つ展開が思い浮かばん。
それにしても、読売のサンチェスがあんなにいいピッチャーだとは思わなんだ。
今年、読売の試合をほとんど見ていなかったので、サンチェスのピッチングに驚かされた。
それでも、中村晃が失投を仕留めた。3点目も中村が叩き出したし、さすがはリーグ屈指の巧打者である。
中村晃が帝京で4番を打っていたことは、高校野球ファンにはクソ常識。
その中村が3年のチームがサガンに負けるとは、誰が思ったであろうか?
その試合では、三白眼の男がサガンをナメて、3番手の高島を先発させた。
そして、何度もスクイズを失敗した。サガン相手にスクイズなんかするなよ。
明日の第4戦は、誰が活躍するか? かりにソフトバンクが負けたとしても、かすり傷に過ぎないだろう。
こうなると、MVPが難しいな。敢闘賞はウィーラーか?
今日は、ティップネスから帰宅してから青色申告会ソフトへの入力作業をした。
何とか終わらせたが、どうせ入力ミスをしているだろうよ。
昨日の日記でも、USBメモリーを「UBSメモリー」と誤記したし。
今から明日の報知新聞を読むのが楽しみだ。
あに? 「性格が悪い」だと?
そう言われても、アンチ読売に徹する。だいたい、わしのような捻くれ者が読売ファンなわけがねぇ。
さ、これから布団の上でゲンダイを読むか。3紙あるから大変だ。
読書中に眠気に襲われる可能性が高い…。了