抽選

 
 プー太郎生活1983日目。

 昨日か今日かで青色申告会ソフトへの入力を終える予定でいた。

 が、正月早々、やる気にならなかった。そういうこっちゃいかんのはわかっとる。

 青色申告会には7日に行くから、明日か明後日にはせんと。60万控除を受けるためとはいえ、うざったいの一言である。

 今日も駅伝には目もくれず、テレビ埼玉で昌平-創成館を見ていた。

 区民から市民に落ちたデメリットは数え切れないが、テレビ埼玉とtvkが見られるようになったのは唯一のメリットである。

 しかし、中野区ではtvkが映らなかったのに、このクソ田舎でtvkが映るのは不思議獣とか言い様がない。

 昌平は完全に勢いに乗っているな。今大会はずば抜けたチームが不在だし、優勝するかもしれん。

 準々決勝は明後日か。本当にタイトな日程だ。

 高校ラグビーの東福岡-東海大仰星はロスタイム18分で、しかも抽選になったのか…。 

 試合を見ていないから推測になるが、それだけ審判がロスタイムを取ったのは抽選にはさせたくなかったからであろう。

 それにしても、抽選とは残酷だな。PK戦よりも遥かに残酷だ。

 ワールドカップサッカーでも、抽選で準決勝進出のチームが決まる可能性があったことがある。

 それは、82年のスペイン・ワールドカップにおける二次リーグB組においてであった。

 B組は、西ドイツ、イングランド、スペインによるリーグ戦で、1位のチームが準決勝に進出するという方式であった。

 第1戦は、西ドイツ-イングランドがスコアレスドロー。第2戦は、西ドイツが地元のスペインに2-1で勝った。

 よって、最終戦でイングランドがスペインに2-1で勝利したら、西ドイツとイングランドがベスト4の座を賭けて抽選になったという。

 が、イングランド-スペインは、地元・スペインの死に馬キックでスコアレスドローに終わった。

 それによりイングランドは一次リーグから無敗のまま姿を消し、フーリガンが吐き倒れたのであった。

 今は、勝ち点・総得点とも並んだ場合は、イエローカードの枚数によって決勝トーナメントへの進出チームが決まる。

 その決まりで、先のロシア大会で日本がセネガルを制したことは記憶に新しい。

 もしその制度が導入されていなかったら、長谷部主将の引きに全てが懸かっていたわけである。

 わしが抽選に弱いのは、あらためて書くまでもない。田無の駅ビルの抽選大会でポケットティッシュしか当たったことがねぇ。

 6連続で、そうだった。それで、もう抽選に行かなくなったのである。

 ちなみに、麻雀では同点だった場合、カミチャの勝ちとなる。それはそれで納得いかん。

 麻雀か…。去年の今頃は、クソ麻雀で吐きまくっていた頃である。

 あれだけ配牌とツモと展開が悪かったら、桜井章一でも勝てねぇ。

 今日の夕飯は、0点必至のスパゲッティナポリタンと鶏の蒸し焼きであった。

 1月3日の夕食としては、
「ふっ、哀れだね、どうにも」だ。いや、毎日、「ふっ、哀れだね、どうにも」の夕食だ。

 三が日もクソみたいに早く終わりくさった。この調子で行くと、今年は昨年よりも短く感じよう。

 だからといっても、どうにもならん。首をすくめて生きて行くだけだ。了

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