禍転じて福となる
プー太郎生活1988日目。
今朝は9時前に起きた。昨日の件で青色申告会に電話するためである。
キムラ店での予約合戦時のように話し中でしばらく通じないと思ったところ、リーチ・一発・ツモで通じた。
電話に出た女性に昨日のおっさんが居るかを聞いたら、「水曜と木曜の出勤ですので…」とのことで吐いた。
そして、わしの名前を言ったら、「昨日、5番で記帳されていた方ですね」と言われた。
ということは、昨日、わしらは目立っていたということか。そりゃ、2時間もやっとれば印象に残るわな。
電話口の女性は、「事情のわかる者に変わります」と言って、男性職員と電話を変わった。
そこで昨日のことを言ったら、「今日、来られます? それでしたら、お時間はどうされます?」と聞かれた。
「今日は何時でもいいです」に、「10時半からで如何ですか?」との返答だった。
青色申告会のソフトに保存したデータをわしの青色申告会ソフトに入れるだけだから、すぐに終わるはず。
「そしたらティップネスに行けるな」と思った。何としても会費の元を取るんじゃい。
せっかちなわしはすぐに仕度をし、10時ちょい過ぎに着いた。
今日は先ほど電話に出た男性職員が対応した。
面談して、即、青色申告会のソフトそのものにデータが保存されていないことが判明した。
ったく、おっさんは何をやっとったんだ。それじゃ、昨日、取って返しても無駄足になるところだったじゃないか。
男性職員はすぐにデータを直し、わしの青色申告会ソフトにデータを移行した。
その男性職員を切れ者と思ったので、他にわしの入力でシャワシャワな箇所がないかを尋ねた。
そしたら、あったぁ。それも10か所以上たぁ。
やぶねぇ。そのままだったら決算ができないところだったわ。
男性職員はあっという間に直し、更に、とあることを教えてくれた。その上、その煩雑な手続きもしてくれた。
それによって、わしの懐が多少潤うことになった。とあることが何かは、ここでは申し上げない。
正直言って、昨日のおっさんとは雲泥の差だった。よくぞ、今日、その男性職員が対応してくれたものである。
こうなったら決算をその人にやってもらうまでよ。
そのことを申し出た。わしは指名が得意なんじゃい。
そしたら、「当日は指名が立て込んでいますので、3~4時間くらいお待たせすることになるかもしれません」と言われた。
3~4時間待ちはクソハガいが、ゲンダイを2紙とか読んでいれば時間を潰せる。
というわけで、その人に決算をやってもらうことにした。その道に長けている人物にやってもらうのが一番よ。
こうしてみると、おっさんには悪いが、禍転じて福となったな。
問題は緊急事態宣言である。2月中旬以降も解除されていないとハガいことになる。
わしの決算日の時間は午後4時からだから、3~4時間待たされると8時を過ぎるので、その日に決算ができない可能性がある。
そしたら後日にやってもらうまでだ。あくまでも今日の男性職員にお願いする。
その辺の偏執狂ぶりは、同じ姫を指名し続けたことと通底すると言える。
昨日、わしがおっさんと面談している3時半頃に、以下のような会話が耳に入ってきた。
男性:いやぁ、指名客に何人も対応していたら、昼休みも取れないで、こんな時間になっちゃったよ
女性;もてる男は違うねぇ
もしかしたら、そのもてる男は、今日の男性職員かもしれんな。
今日で青色申告会ソフトへの入力が完全に済んだことで気が楽になった。明日は安心してウルトラマンレオを見ることできる。
青色申告会から一旦帰宅してからティップネスに出向いた。いつもより遅い時間になったが、わしを注意した男と若い太っちょを見た。
わしを注意した男は風呂にサウナに、若い太っちょはトレーニングルームに居た。
何をどう考えても、2人とも青色申告会の職員のような真っ当な勤め人ではないな。
だから、それはお互い様だって。奴らも、わしのことをそう思っていよう。
あに? 菅野が読売に残留だと?
これはアンチにはハガい。が、アメリカのコロナ禍を考えたら、残留が賢明に決まっとる。
あに? 鶴竜が初場所も休場だと?
こりゃあ、よほど腰の具合が良くないんだな。とっつぁんと違って鶴竜は真面目だから、出前ということはないはずだからである。
両横綱の不在は、貴景勝の綱取りに追い風なのは間違いない。また、カド番の朝乃山と正代にも有難い。
ただ、わしは、貴景勝は綱取りに失敗すると思っている。ワンパターンの相撲で横綱になれるほど甘くあるまい。
さ、これからお好み焼きを作るとするか。またグチャグチャなものになることは火を見るより明らかである。
それでも食えれば、それでいいんじゃい。たっぷりオタフクソースを掛けたる! 了