小太郎、満6歳


 プー太郎生活2016日目。

 今日で小太郎が6歳になった。人間で言えば40歳くらいだという。

 だから、もう立派な中年であるが、まだまだ元気いっぱいで、今日もマンションの共有部分の廊下を走り回った。

 マンションの共有部分を走らせるのは、無論、反則である。

 しかし、まだ誰にも注意されたことはない。管理人のおっさんが居る時間は避けていることもあるのだが。

 それにしても、月日が経つのは早い。ここに引っ越した時は2歳だったのだからな。

 
    
      小太郎、満6歳

 6歳といえば、麻雀犬・ジョーが6歳であった。ジョーは、その驚異的雀力でプロ雀士をも圧倒した。

 
          
麻雀犬・ジョー
 
 また、タイガーマスクと戦った時の虎の穴のボスの推定年齢も40。

 タイガーとの試合で3つのミラクルを体現したボスの強さは驚天動地であった。

 だからして、6歳は犬の全盛期とも言える。元気なのも当然といえば当然である。

 まだ誰にも注意されたことはない…。

 わしを注意した男や若い太っちょは、今日、わしがティップネスに現れなかったことを、どう思ったであろうか? 

 って、そういうのを自意識過剰というんじゃないのか? 2人とも、わしのことなど眼中になかろう。

 ティップネスを出前にしたことをはじめ、医者の指示を守っている。

 医者の言うことをシカトすると、力道山のように命を落とすこともあるからである。

 
 
力道山の死因

 赤坂のナイトクラブで筋者と、「足を踏んだ、踏んでいない」で揉め、力道山は筋者にナイフで腹を刺された。
 しかし、刺された箇所の手術は成功し、それは致命傷にはならなかった。
 術後に水分を取ることを医師に厳しく禁じられたのだが、力道山は水どころか、ビールまで飲んだという。。
 それで腸閉塞を起こし、帰らぬ人になった。
 当時、猪木は力道山の付け人だったが、その赤坂のナイトクラブには同行していなかった。
 「俺がその場に居れば…」と、猪木が慟哭したのは有名な話である。

 ティップネスを出前としたことで、今日は、終日、ウダウダしていた。

 号泣組翁からの仕事は、昨日、医院である程度やったから、今日はやらずの竜とした。

 で、何をやっていたかというと…。だから、ウダウダしていたんじゃい! 

 今日の夕飯は、昨日と同じく卵うどんであった。ゆで卵は消化に悪いというから、昨日、今日と生卵を汁に入れたのである。

 しかし、湯船に浸かるのがNGというのはハガい。シャワーならOKとのことだが、そんなもん、風邪を引くだけだ。

 こうしてみると、かみさんにシャワーを浴びることしか許されていない‘とっつぁん’はクソハガいな。

 湯船を使うと風呂場が劣化して資産価値が落ちるとのことで、湯船の使用が禁じられているそうである。

 そして、今や湯船の中はガラクタだらけで、物理的に湯船に浸かることができないとか。

 とっつぁんには悪いが、それならチョンガー・ザ・グレートでいることの方が遥かにましだ。

 さ、明日はトリミングだ。土曜日にトリミングとは久々である。

 トリミングデーの明日も仕事をサボる。そういうこっていい…。

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ