大会7日目


 プー太郎生活2066日目。

 連日の8時半起きは堪える。それでも目覚ましが鳴ったらスイッチが入る。

 上の血圧が100ないのに目覚めがすこぶるいいって、わけがわからん。

 第1試合は、東海大相模が鳥取城北を何とか振り切った。

 しかし、この試合でも東海大相模は打てなかった。あの程度のストレートに悉く詰まるとは…。

 これだけ小粒な東海大相模打線も、そうは記憶にない。これでは夏の神奈川予選を勝ち抜けないぞ。

 次の福岡大大濠戦は、福岡大大濠のエース・毛利の状態からして勝てるだろう。

 が、仙台育英-天理の勝者に勝ち目はあるまい。仙台育英-天理の勝者が決勝戦に進出すると見て間違いなかろう。

 今日は5回から出たエース・石田が前の試合ほどの出来ではなかった。

 それでも相手の鳥取城北も打線が強くなかったので無失点で切り抜けられた。

 次戦は誰が先発か? 打てないだけに石田を先発させるべきではないか。

 第1の解説は前田正治さんだった。言っちゃあ悪いが、前田さんは今の解説陣で最もヘタクソだ。

 とにかく解説がつまらない。東海大相模が凡打を繰り返してイライラしていたところ、余計にイライラさせられたわ。

 第2試合は、またもや九州対決であった。やはり同地区を振り分けて抽選すべきである。

 福岡大大濠は、2試合連続で昨秋の九州大会で戦った相手との対戦となった。

 
「それじゃ全国大会に出た意味がないだろ」と言いたくなるわな。

 
「甲子園に出場したからには違う地区の高校と試合をしたい」と思うのは当たり前だ。

 第2試合は延長戦となった。20試合中7試合が延長戦とは初めてのことだと思われる。

 第2試合は、今大会では初のまずまず見応えのあるシーソーゲームになった。

 福岡大大濠が延長10回表に4点を勝ち越して勝ったが、9回までに勝てた試合だったと思う。

 6回裏はハガい点の取られ方だったし、8回のスクイズも見え見えだった。

 毛利が9回を終わって投げられない状態だったので、福岡大大濠としては4点の勝ち越しは大きかった。

 それにしても、8番バッターが勝ち越しのホームランを打つとは。それが野球の怖さである。

 第3試合でベスト8進出の4校が決まった。そのうち仙台育英以外の3校を当てたわしを褒めろ。

 後出しジャンケンになるが、市立和歌山ベンチは小園の登板を回避すると思っていた。

 これから日程がタイトになることと球数制限を勘案してのことだと思われる。

 先発の2年生は試合を作った。4回までの登板でソロホームランによる1点なら責め様がない。

 ただ、如何せん、打線が非力だった。明豊の投手2人が1回戦とは別人だったとはいえ、点が取れる雰囲気が全くなかった。

 結局、小園が7回表に失った1点が致命傷になり、大会№1投手と言われた小園は甲子園を去ることになったのであった。

 この試合で最も吐いたプレーは、9回裏の市立和歌山の盗塁失敗である。

 ノーアウトからデッドボールで出た虎の子のランナーを盗塁させるたぁ。

 打線が下位に向かって行くから送りバントでの進塁では得点できないと思ったのはわかるにせよだ。

 ある意味、この試合が今大会で初の番狂わせと言える。いや、わしは最初から市立和歌山のAランクには懐疑的であった。

 その証拠に、わしは一貫して市立和歌山の上位進出を予想して来なかった。

 話を明日の3試合に切り替えたい。順当なら、智弁学園、東海大菅生、中京大中京が勝ち進むだろう。

 この3校のうちで敗退の可能性が最も高いのは東海大菅生か? エース左腕の本田が本当に投げられない状態だと厳しい。

 今日の大相撲中継では、まず北の富士の恰好に吐いた。

 
 
 ちったぁ、歳を考えろ。北の富士をコーディネートする奴はいないのか? 

 単独トップの高安が敗れ、優勝争いが混沌としてきた。北の富士は照ノ富士を一押ししているが…。

 何度も書いているように、わしは大人数による優勝決定戦を見たい。

 阿炎の幕下優勝インタビューを見て、番付による格差を実感した。
「阿炎関」と呼ばれず、「阿炎さん」だったし、大銀杏も結っていなかった。

 幕下以下の力士は付け人になる。さすがに阿炎は付け人をやっていないだろう。 

 セルジオ越後は、昨日の日韓戦でのダブルボランチの守備は褒めていた。が、しっかり苦言は呈している。

 
「日韓戦の重みをまったく感じられなかった。韓国はスピードがなかったし、球際のチェックも緩かった。ファウルで止める気迫もなかった」 

 確かに、昨日の韓国は気迫が何にもナイマンだった。

 選手が怪我をするのを恐れたのか? それとも弱くなったのか? 

 1つ言えるのは、昨日の試合は参考外ということである。

 昨日の韓国なら、今日のU24のアルゼンチンの方が強いな。

 読売-DeNAが読売がリードする展開だったので、U24の日本-アルゼンチンを見ていた。

 昨日の稲本なら、今日の中村憲剛の方が解説がうまいな。というか、稲本がヘタクソ過ぎた。

 読売-DeNAに切り替えたら、9回表にDeNAが同点に追いついた。だが、三嶋がサヨナラホームランを食らった。

 麻雀では、一度降りたのに下手に復活して打ち込むのが最悪の打ち込みパターンである。

 今日の読売-DeNAでそれをやって狂った。まだ蹴ったクソ悪ぃ。

 ヤクルトも負くさった。ヤクルトとDeNAのどちからが最下位・南海権左だな。
 
 これから風呂に入って気分を一新させたい。しかし、野球で吐くのはハガい。了

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