ヨーロッパ選手権・16日目
プー太郎生活2160日目。
スペイン-クロアチアは凄まじい点の取り合いだった。
ナショナル・ビッグマッチで5-3なんて試合は、近年、記憶にないな。
こういう試合を結果を知らずに見られたのはラッキー飯村だった、
どんなにいい試合でも結果がわかっての観戦では、金を賭けない麻雀なみに味気ないからな。
スペイン-クロアチアが乱戦になったのは、スペインのGKのスーパーチョンボが発端だった。
バックパスを空振りして、それがそのままゴールに吸い込まれたのである。
しかし、スペインは底力を見せ、前半のうちに追いつき、後半に勝ち越した。さらに3点目を85分に取った。
これでスペインは逃げ切り態勢に入ったのだが、1点を返されて混乱状態になった。
そしたら、案の定、アディショナルタイムに同点ゴールを決められた。
スペインには、これ以上ない流れの悪さ。それでも延長戦で2点入れたのは、両者に力の差があったということであろう。
スペインにとって、今日の試合で消耗したのが次のスイス戦にどう響くか? 本来なら90分で勝てる試合だっただけに。
って、優勝候補筆頭のフランスがスイスに負けるたぁ。今日も吐いた。
ポグバのゴールで3-1にした時は、「勝負あった」と思ったが…。
その後のスイスの開き直りは凄かった。残り数分で、あっという間に同点に追いついた。
結局、PK戦になった。こうなるとフランスにプレッシャーが掛かる。
先攻のスイスは5人全員が決め、フランスの5人目としてエンバペがペナルティスポットに向かった。
その時、「これは外すな」と予感した。PKは上手い奴ほど失敗する傾向にあるし、何より重圧が凄かったであろう。
あ~あ、GKに止められた。その瞬間、テレビを切った。
わしは、準々決勝でスペイン-フランスが見たかったんじゃい。
フランスとしては、3-1になった時点で余裕を持ったことがまずかったくせぇ。
将棋も、「勝った」と思ったらダメだと言うしよ。麻雀でもセーフティーリードというのはない。
今日も、わしを注意した男はサウナに居た。奴が姿を現すようになってから、毎回、サウナで会うぞ。
奴はサウナと風呂しか利用しないし、本当に得体の知れない奴だ。
少なくとも普通のサラリーマンでないことは確かである。ま、わしもそうだがな。
読売-広島? フランスの敗退で脳が沸騰していて、コメントできる状態じゃねぇ。
とにかく、わしは、番狂わせが嫌いなんじゃい。甲子園でも、「何たら旋風」とかは鼻白むだけだ。
というわけで、今日はこれで終わりだ。了