大会3日目


 プー太郎生活2204日目。

 NHK、なっとらん。試合開始が遅れているからたって中継せんとは…。

 豪雨のニュースを伝えないとならないから、それは当然か? 

 
「当然か?」じゃねぇ。あたりきしゃっぽのこんこんちきだ。

 BS・朝日は、試合が開始されるまで、ずっと中継していた。

 画面越しにも雨が強かったので、試合開始時刻を3時間遅らすといっても、試合ができるか不安であった。

 が、何とか雨が上がり、11時から試合をすることができた。

 試合開始までの間、BS・朝日は2年前の決勝戦の履正社-星稜を流した。

 履正社-星稜をあらためて見ると、観衆が星稜寄りだったのがよくわかった。

 試合に勝ったとはいえ、履正社は地元だけにハガかったであろう。

 明桜-帯広農は、雨天ノーゲームになった試合とは違う展開になると思っていた。

 そんなもん、当たり前だ。いったい、今まで何試合、高校野球を見てきたんだよ。

 帯広農が4回に2-1と逆転した時は、鹿児島商工や駒大苫小牧の悲劇が繰り返されるかと思ったが…。

 明桜は5回裏にツーアウトから3点を取って逆転した。少ないチャンスをよくものにしたものである。

 風間は140球完投か。次の試合は明徳義塾戦だけに厳しいな。 

 県岐阜商-明徳義塾は、予想通り接戦になった。そして、曲者監督らしい采配が見られた。

 太っちょ監督…2回表にワンアウト満塁からスクイズを仕掛ける
           6回裏に打ち取った打球を取り損ねたレフトをすぐに交代させる 

 馬淵のおっさん…6回表に1点を取られ、なおもノーアウト3塁で、エースの代木を降板させる 
            同点の9回裏にワンアウト1塁から送りバントをさせる 
 
 県岐阜商のバッターがよけられるボールをよけずにデッドボールにしようとした場面が2度あった。

 これは鍛治舎監督の指示なのか? だとしたら狡すからいな。

 それにしても、明徳義塾は初戦にクソ強い。今日の勝利で19勝1敗か。

 その1敗は、2015年に選抜で優勝していた敦賀気比に喫したものである。

 県岐阜商としては、悔いの残る敗戦であった。チャンスを再三逃し、失点は拙守と四球がきっかけだったのだから…。

 それと、4番の高木がブレーキだったのも痛かった。高木は力んでいたように見えた。

 第3試合は、選抜での対戦とは違って、北海が後攻だった。選抜でサヨナラ負けを食らっていた教訓もあってのものだろう。

 最近の高校野球では、試合前のジャンケンに勝てば、ほとんどの学校が後攻を取るというから教訓もクソもないか。

 78年の高知商、かつての池田や早実のような先攻志向のチームは、もはや珍しいくせぇ。

 神戸国際大付-北海は、選抜と同様にロースコアの試合になった。

 その試合をものにしたのは、選抜と同じく神戸国際大付だった。

 しかし、2回表の2点で決まるとは、その時点は思ってもみなかった。

 その2回表の2点だが、9番バッターのスクイズをわしは読んでいたと書いておきたい。

 北海の木村はその2失点で凌いで、味方の反撃を待った。が、チャンスは作れど、1点が遠かった。

 そこは、神戸国際大付の投手陣が粘ったと言える。だから、そんなことは誰でも書けるって。

 ここで、9回表の球審のジャッジにアヤをつけたい。

 先頭の木村のスリーボール・ワンストライクからの投球は完全にボールだったのに、ストライクの判定。

 次のボールで木村が空振り三振したことで先が見えた。

 第3試合の解説の清水稔さんは、つい最近、解説陣に加わった。

 清水さんが市立尼崎OBと紹介されたことで、池山と3、4番を組んでいたことを思い出した。

 その清水さんの解説は、正直、うまくないわな。
「ここで連打が欲しいですね」と言ったのに、「おい」という声が出た。

 どんな場面でも連打は欲しいって。って、人の悪口が多すぎるぞ。

 第4試合が午後7時を過ぎての開始というのは史上初くせぇ。

 高野連としては、第1試合から第3試合が長い試合にならなかったことにホッとしたであろう。

 だが、第4試合はもつれて、やや時間が掛かった。試合終了時刻が午後9時40分たぁ。

 延長戦になっていたら、クソ余裕で10時を回ったわけか。

 第4試合は、高川学園が8回裏に同点にし、9回裏に押し出しでサヨナラ勝ちした。

 8回裏は決定的な走塁ミスが出たので、
「これは追いつけないな」と思った。

 そこから連打が出たのだから、わからないものである。

 そうなったら、もう押せ押せ。9回裏のサヨナラは必然だったと言える。

 今、明日の大阪の10日間天気を見た。明日も試合ができそうだ。

 が、火曜からまた雨マークの金太郎アメで吐いた。

 これは、まじでヤバいぞ。大会が途中で打ち切りになるやもしれん。

 それを考えて、今、闘っている。了
 

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