大会9日目
プー太郎生活2210日目。
「相手が違いますよ」(原田冨士男氏)は、蓋し名言である。
風間以下、明桜ナインは、それを実感しただろう。
明桜が勝つには2点取って、風間が1点以内に抑える。それしかないと思っていた。
が、そんな展開を馬淵のおっさんが許すはずもなかった。風間と同じ速球派の高知・森木と何度も対戦しているしな。
インタビュアーの第一声の、「明徳義塾を象徴する試合ですね」が全てであった。
待球作戦、抜け目ない走塁、風間が牽制球を投げないのを見越しての機動力の駆使、意表をつくスクイズ。
大型投手を崩すのに、あらゆる戦法を用いた。その辺はえげつなかった。
馬淵采配で驚いたのは、5回の途中でエースの代木を交代させたことである。
それがうまく嵌るところが森士監督との違いなわけだ。
風間は6回が限界だったな。待球作戦とファールで粘られる打法で球数が139球になっていては…。
風間が降板した時点で勝負あり。その後は明徳義塾の一方的な展開となった。
神戸国際大付は、これまで夏の大会は勝っても負けても1点差だったのか。
言われてみれば、いつも接戦を展開しているイメージがあるな。
というわけで、今日も1点差の試合になった。わしは、2、3点差で神戸国際大付が勝つと思っていたが…。
それにしても、神戸国際大付はよく再逆転したものである。嫌な形で逆転され、相手左腕に翻弄されていたのでな。
同点の場面であるが、あそこは高川学園バッテリーがストレートで攻め過ぎた。
原田冨士男氏なら、「一本調子では打たれてますよ」とか言ったであろう。
神戸国際大付の次の相手は長崎商か。この試合も1点差になるか?
第3試合の途中からZoom会議に参加した。わしも色々と仕事をしているんじゃい。
Zoom会議後、録画した2試合を見た。専大松戸が2点リードされていた場面から再生した。
「甲子園は2戦目が最も難しい」(木内元監督)
そのことを知ってはいたが、明豊に快勝した専大松戸が長崎商に完敗するたぁ。
明豊は優勝候補の一角だったが、長崎商は全くノーマーク校。それがこういう結果になるのが高校野球よ。
明豊を寄せつけなかった専大松戸が長崎商に負けるとは思ってもみなかった。
深沢が先発だったら…。違う展開にはなったろうが、勝てなかったと思う。
第4試合は、沖縄大会の優勝シーンで1本指ポーズをしなかった沖縄尚学を応援していた。
しかし、完全試合を逃れるのがやっという結果に終わった。
盛岡大付がこんなに強いとはよ。大阪桐蔭が明日の試合で近江に勝ったとしても、盛岡大付戦も難関となろう。
あに? 中田がツーランを打っただと。蹴ったクソ悪ぃ。
わしは中田は嫌いではなかったが、今は敵だ。応援などせん。
ハガい。昨日の日記でもミスを2つしてしまった。
またしても、智弁学園の西村を西川と書くとはよ。
PLの西川よ、いい加減、わしの頭から離れてくれ。
誤:6強の1つに挙げので
正:6強の1つに挙げられていたので
この校正力のなさを何に例えるべしか? 思いつかん。
明日は11時半に2回目のワクチン接種だ。果たして、副反応がどう出るか?
ファイザーだと高熱が出る可能性は40%弱ということだが…。
副反応に備えて、食料を買い込んである。この辺の慎重さは金竜飛ばりと言える。
副反応を和らげるには、注射の前後にスポーツドリンクを飲むのがいいくせぇ。
これは、J:CОМブックス上の週刊誌に書かれていた。どの週刊誌だかは忘れたが。
なので、既にスポーツドリンクをバッグの中に入れた。だから、「わしは金竜飛ばりに慎重だ」と言ったろ。
明日は、その前に大阪桐蔭-近江だ。
大阪桐蔭としては、近江の二番手が出て来るまでリードする展開に持ち込みたい。
今日は、冷凍食品のジャージャー麵を夕食で食った。むろん、0点である。
そういうこっちゃいかん。いや、そういうこっていい。了